前回の続きです。

CDゴマを子どもたちと一緒に造形活動として行うには、CDの形に切った厚手の紙を使うといいことに気がつきました。

これでいろいろつくっていくうちに、別にCDの形の円形にこだわる必要はないかなと思いました。そこで、四角に切ってみたり、四角に切った紙を2枚重ね合わせてみたりしました。これでも、円形の時と同様によく回ります。さらにいろいろな形を試してみました。対称形ではなくなってしまうけれど、動物の顔のようなものもつくってみました。なんとこれでもよく回ります。

どんどん楽しい作品が増えてきます。いつの間にか自分のまわりがコマだらけになってしまいました。

ここまで来て、もう一つの障害が見つかりました。これはそれほど大きな問題ではないのですが、CDの穴の大きさにカッターナイフで穴を開けるのが意外と難しいことです。小学校高学年ぐらいの子なら問題なくできるでしょうが、低学年や幼児にとっては、カッターナイフはちょっと危ないですから。

そこで考えました。

ビー玉が球体だから接着の時に穴を開けないといけないので、球体を半分に切ったようなものならどうだろうと。ビー玉を半分に切るのはさすがにできませんから、球体で半分に切れるものはないか探しました。 なかなか見つかりません。