留学半年経過。次男、救急病院へ行く。 | 整形外科医のピッツバーグ留学日記

整形外科医のピッツバーグ留学日記

2016年8月より、アメリカでの生活や実験の進捗を綴っています。

こんばんは



年が明けて、
心機一転!!
今月は一気に研究を詰めて頑張るぞ!!

と、意気込んでいましたが、基礎の研究は自分が思うほどスムーズに、一筋縄には結果はでないもんですね、、


週末も実験に追われて、なかなか子供達の相手もできず、、

タイトな実験スケジュールを組むとかえって疲れてミスがでて、やり直して、、

みたいな負のサイクルに落ちっぱなしの1月でした。


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夜10時に真っ暗なラボで佐々木先生からの差し入れ晩飯。0時越えて帰宅。

そんな日々が続きました。



こんな時に限って嫌な事は重なるもんで、、




疲労がたまる最中、家族全員が胃腸炎にかかり、生後8カ月の次男だけは中々回復せず、38〜40度の発熱と咳嗽が5日間続きました。
夜中の看病で妻もぐったり、、

坐薬で凌いでいましたが、徐々に食欲もなくなり機嫌もわるくなってきたので、

散々悩んで、

知り合いの先生に相談して、小児科病院のERにいきました。

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チルドレンズホスピタル
Children's Hospital of Pittsburgh of UPMC





アメリカに来て、日本との環境の違いに何でやねん、、不便やな〜、と思う事が多いですが、
今回は違いました。

ここの病院は本当にしっかりしてる!と感じました。

待ち時間なく診察。こちらの下手な英語も聞いてくれてレントゲン、採血検査、尿検査や鼻咽頭培養もしっかりしてくれました。


複数の医師が診察してくれて丁寧に説明してくれました。


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うとうとしながら検査の結果を待つ。
長男はボランティアの人から粘土やおもちゃを貰って上機嫌。個室で待てますし、飲み物も無料でくれました。




結果は気管支炎で入院も勧められましたが自宅での療養を選び、点滴だけしてもらって帰宅しました。



受診して、安心しました。
2日後には熱も下がりミルクも飲めるようになりました^^




研究も生活も一筋縄には上手くいかないな〜






留学とは、色々な荒波を家族で乗り越える事。

と言ってた先輩の言葉が今になって、めっちゃ分かります^^;



2月はいい月にするぞ^^



また報告します。







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研究室のHPに入れてもらいました。
なんか嬉しいもんですね。



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たまに、大ボスにお食事を呼ばれる。
オーパスワンをポンポン空けられます。



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鬼は〜外!
I want good things to come here!