日曜日、今日はまだ暑くないかもと、朝から京都へ
京都駅から徒歩20分‥湿気と汗でベタベタになりながら到着
暑いー
今は特別展じゃないので入館料は700円、私はもちろん年パスです
最後にトラりんも映ってます(笑)
まずはロビーのベンチで水分補給し、休憩
汗が引いてから鑑賞スタート
3階
埴輪の動物って可愛い
でも、人型の埴輪の、ぽっかり空いた目の部分が、虚無の闇を連想して、ちょっと怖くなりません
豊臣秀次公430回忌 特集展示 豊臣秀次と瑞泉寺
これが見たかった瑞泉寺は、三条大橋近くにあります 豊臣秀吉の甥・豊臣秀次の一族が処刑された跡地に建立された瑞泉寺
私も御朱印巡りで行ったことある
その時に寺宝も見た気がするけど、博物館での展示だと、どんなんだろう
豊臣秀次および眷属像
真ん中の秀次の他、処刑された妻妾や子、殉死した家臣などが3幅の掛け軸になってます
人物画と辞世和歌・年齢が書かれていて、子供9歳や3歳には和歌はなく‥
母親に抱かれた乳児もいました
瑞泉寺縁起
これ、右側の台の上に秀次の首が置いてあるんですよ
その前で処刑されるんです
辞世和歌
これは秀次の正室・一の台です
瑞泉寺裂と呼ばれる美しい裂で装飾されてます
本人が身に付けていたものらしい
裂が華やかで美しいだけに、余計悲しいというか
いつもは和歌や文字の展示は、スーツと通り過ぎるけど、1つ1つ解説を読みながら、どんな女性で何歳だったのか、どんな歌なのか、20幅じっくり鑑賞しました
それにしても処刑前に和歌とか捻り出せる気がしない
中世の必須教養なのか‥
私なら半狂乱で泣き叫んでそうだわ
秀吉もねぇ‥
関西じゃ人気高いけど、結構えげつないことしてると思う
秀次一族の処刑もそうだし、京博の近くには朝鮮出兵の耳塚もあるしなぁ
というわけで、京都国立博物館の現在の展示はざっくりとこんな感じです
秀次関係だけでも、見に行く価値ありますよ