京都国立博物館今朝は、京都国立博物館へ私、年パス持ってるもんねー明治古都館の前に、タクシーが停まってましたそう、京都検定のイベントが、京博であったんですタクシーの中にはなんかいる気になるけど、イベントは11時からなので先に平成知心館へ先月前半にも行ったので、その時から変わってた展示室だけ覗きました 特にオススメなのは円山応挙(写真はXから)双鹿図屏風右が雌で、左が雄です真正面を向いた牡鹿が特徴的繊細な毛描き、横長の瞳孔や角の質感表現に観察の成果がうかがえます鹿を真正面から見たらこんな感じなのか‥次に奈良博に行ったら、奈良公園の鹿を真正面から観察したいと思います龍門図龍門図は吉祥画題として多く描かれました元は明治の元勲・井上馨の所蔵品だったそうですたぶん左右の2幅で1対の掛け軸だったのかな?真ん中だけ、作品の縦幅が長いですよねじゃあ真ん中はというと鯉に重なる水流部分を白く塗り残すという独特の手法を用いていますツチノコっぽいけど、鯉ですよ鯉の滝登り=立身出世なので、井上馨はこれを真ん中にしたかったんでしょうそれにしても、応挙の発想と技術に、びっくりです他の作品もどれも素晴らしく、改めて円山応挙ってめっちゃ上手いんだなーと思いましたそして応挙の作品に感心してるうちに、イベントの時間が迫ってきてた明治古都館前へ、急げー