嵯峨嵐山文華館に行ったということはカラーパレット
もちろん、福田美術館にも行ってますカラーパレット
完全に進撃の巨人のパクリじゃん‥
「進撃」とは「競いながら前進を続ける」の意

竹内栖鳳とは、京都画壇のみならず、近代日本画を代表する巨匠ですニコニコ
竹内栖鳳と弟子たちの明治・大正・昭和を通じて続いた無双の快進撃が生み出した作品の数々に注目する展覧会キラキラ

まずは1階、竹内栖鳳から
「水風白鷺」
「海光清和」
ああ、なんと上手いのだろう、と鏑木清方が言ったとかびっくり
「魚菜一荷」
栖鳳の生家は料亭でしたニコニコ
下から、海老芋、蟹、白菜、アンコウ、ニンニク、生姜、パイナップル、苦瓜びっくり

円山四条派の流れをくむ栖鳳
円山派の祖と言えば
円山応挙「雪中南天鴨図」

そして四条派の祖、呉春の孫弟子にあたる
塩川文麟「月夜遊蛍図」
江戸後期〜明治初期に活躍した画家です
この人好きなんだよねー照れ
キリッとした日本画が素敵お願い

塩川文麟の弟子で、竹内栖鳳の師
幸野楳嶺「蓮華之図」
最晩年の作品で、蕾、花が咲き、散り、実がなっていて、生生流転を表してます
小さな生命にも目を向け、アメンボも描かれていますね照れ

そして竹内栖鳳へと繋がる
「金獅図」しし座
動物を描けば匂いまで描く、と言われた動物画の名手ですニコニコ

2階は、竹内栖鳳の弟子や、孫弟子達
西山翠嶂「陽光桜花」桜
この人は、竹内栖鳳の娘婿ですニコニコ

西村五雲「砂丘」
動物画を得意とし、師の竹内栖鳳を凌ぐと評されるびっくり
「明けやすき頃」
パッと見て竹内栖鳳だなと思ったら、西村五雲だったことが何度もありますニコ
それくらい上手いし、作品が目に飛び込む感じキョロキョロ

上村松園「花見図」桜
栖鳳の弟子や孫弟子が多過ぎるせいか、上村松園ですら1作品しか紹介されてなくてびっくりびっくり

橋本関雪「梅華佳人図」

広田百豊「春の海辺、秋の郊外」
小学校校長を経て、30代で日本画を志し、竹内栖鳳の弟子になった人びっくり

土田麦僊「鶏頭花」
うわー、この絵、素敵だなぁラブ

小野竹喬「河口近く」

入江波光「浄天」
この人は色も線も薄い作品が多いキョロキョロ

村上華岳「白梅図」
持病の喘息のため線を引き切る力がなくガーン、短い線を重ねて描いてます
喘息のため、51歳で死去ショボーン

反射しまくりのコレクションルームへ
徳岡神泉「鯉」

池田遙邨「苅田余情」

たくさん紹介しましたが、気になる画家は誰ですかニコニコ
福田平八郎もあったけど、撮影不可でした
榊原紫峰もダメだったショボーン

鑑賞後は館内のカフェへ
パンとエスプレッソと福田美術館コーヒー
ここは美術館利用者のみなので、意外と空いてますニコニコ
季節の福パフェラブ
苺大福風ですぽってり苺
前リュックにゃんとパチリチュー
フレッシュ苺や苺のソースをベースに、求肥や白あん・焙じ茶ゼリー、カステラなど和の食材が沢山入っていますが、クリームチーズアイスがちょっと洋風で甘酸っぱい苺のパフェです
以前、抹茶とパイナップルの福パフェを食べた時は、ペラッペラのパイナップルにびっくりしたので、身構えましたキョロキョロ
ペラッペラの苺だったら、嫌だー!!
さすがに苺は半分にカットされただけでした(笑)、美味しかったチュー

3/17まで

福田美術館近くのアラビカコーヒーは、相変わらずすごい行列でしたびっくり
天龍寺門前の通りも人がいっぱいで、桜が咲いたらどうなるんだろキョロキョロ