昨日は前リュックにゃんとともに1人、大阪中之島美術館へカラーパレット
リュックには、コインロッカー用の100円玉を入れてますチュー
女性日本画家の活躍において大阪は他都市と肩を並べており、その存在は近代大阪の文化における大きな特色のひとつとなりました

「女四人の会」
左から、岡本更園、木谷千種、島成園、松本華羊
20代前半の4人びっくりは、大阪から文展に入選しびっくりびっくり、 井原西鶴「好色五人女」をテーマに展覧会を開催しました

有名なのは、「三都三園」に数えられる島成園(しま せいえん)ですかねキョロキョロ
割と正統派な美人画を描くんですが
大正時代独特のちょっと妖しい雰囲気の絵もあったりするキョロキョロ

生田花朝「天神祭」
この人は、大阪の風物をイキイキと描いた作品が多く、天神祭や四天王寺の絵もあって面白いニコニコ

最後の第五章だけ写真OKでした
秋田成香「女童」
三笠成雅「王朝美人」
名前は画号で、「成」の字が入ってる人は、島成園の門弟ですニコニコ
高橋成薇「秋立つ」
この人は同じく日本画家の中村貞以の妻です
結婚の際に、筆を置いて貞以を支えました

こんなのもありました
山内直枝「百鬼夜行絵巻」おばけ
いろんな画家が模写してるの見たことあるけど、背景が黒いのは珍しい!
サラサラっとユニークに描いてあり、個性もあって、見ててとても楽しい作品でしたニコニコ

表装もモダンもいうか、オシャレなのが多かったキョロキョロ

誰の影響を受けてるのかも、何となく分かる
これとか、鏑木清方風だなぁキョロキョロ
これは、北野恒富っぽいねキョロキョロ

たくさんの女性画家が大阪にいたんだなぁ

解説見ると、官展落選作品とか書いてあって、そこは官展出品作品で良くない?とちょっとモヤモヤしましたニコ

才能があっても若くて病死する人ショボーン
結婚しないで画家を続ける人
結婚後は夫の苗字+画号の人
結婚後も画家を続け、島成園ように同じ名前で活躍する人

今、選択式夫婦別姓の話題もあるけど、一般市民が苗字を名乗るのは、明治時代、1870年の平民苗字許可令からですキョロキョロ
大正時代の女性も、名前や仕事と家庭の両立など、現代と同じ悩みがあったんだろうなぁと思った展覧会でしたキョロキョロ

ちなみにモネ展は、館内だけでなく、外まで入館待ちの行列が折り返してできてましたガーン
正倉院展くらい、モネ人気すごい!!

帰り道、淀屋橋まで歩いたので、前リュックにゃんに紹介させてみますチュー
大阪中之島美術館、ヤノベケンジ「SHIP'S CAT (Muse)」

イケてるモダン建築、三井住友銀行 大阪本店営業部札束

同じく、イケてるモダン建築、日本銀行 大阪支店札束

最後は大阪市役所前の、ミャクミャク様(笑)
淀屋橋までの徒歩コースもオススメですチュー

今日まででしたキョロキョロ
巡回しないのが残念だなーアセアセ

そして、来月はこれ!!