ただいま
京橋にいます爆笑
aikoのライブが17:30からなんだけど、早く来過ぎてしまったアセアセ
なので、山王美術館に行ってきた
ホテルモントレの美術館ですカラーパレット
5階が横山大観
明治元年に生まれ、西洋の影響を受け始めた時代において、日本画の新しい潮流を推し進め、明治・大正・昭和と三代を通じて日本の近代画壇を牽引し続けました
日本心神
不二霊峰
讃春
東山

横山大観といえば、富士山のイメージが強いキョロキョロ
関西の私からすれば、そんなに何度もあちこちから描きたくなる山なのかなぁと思うんだけどねぇ富士山
今回、山や風景画ばかりで、もっといろんな絵が見たかった‥

4階は梅原龍三郎
大正・昭和を通じて日本の近代洋画界をリードし、頂点を極めた画家・梅原龍三郎
フランス留学では生涯の師となるルノワールに師事し、ヨーロッパ美術を通して様々な芸術を体験します
豊潤かつ明快な色彩と大胆な形態把握が特徴キラキラ

ルノワール「庭の婦人」
この作品には、梅原龍三郎の箱書きがありましたキョロキョロ

パリ留学中にルノワールの作品を見て感動した20歳の梅原は、カーニュのルノワールのアトリエをアポ無し訪問びっくり
ルノワールは追い返したりせず、梅原の作品を見てあげたようです
ルノワール、優しいーラブ
さらに梅原はパリのルノワールのアトリエ近くに住んで(やり過ぎでは‥)、作品見せては批評してもらってたらしい
ルノワールは5043歳年下の梅原を写生に誘ったりして師弟関係を結び、梅原の色彩の豊かさを評価してました

金櫻山
軽井沢風景
ブロンズと牡丹
牡丹黒天目壺

ルノワールより大胆で、マティスっぽいかなキョロキョロ
最後に展示された作品は、ルノワールみたいなすごく素敵な薔薇の絵でしたピンク薔薇ラブ

みなさん、横山大観のことは知ってると思うので、せっかくなので、あと少し梅原龍三郎のことを紹介させて(笑)

梅原は帝室技芸員(今の人間国宝的なやつです)、文化勲章、フランスの芸術文化勲章などを受章し、最後は97歳で亡くなります

遺言書に
葬式無用 弔問固辞する事
生者は死者の為に煩わさるべからず
と遺していて、遺族もそれに従ったらしい
なんかすごい人だなぁお願い

3階は、常設展
黒田清輝、金山平三、小磯良平、ルノワール、ピエール・ボナール、安井曾太郎

あと、平櫛田中(ひらくし でんちゅう)の彫刻があったキョロキョロ
この人は107歳まで生きてます
95歳の時の作品があったけど、完全完璧だし、もう拝みたくなるというか、ありがとうございます!って感じ

大阪・日本橋の高島屋史料館(無料)に、でっかい彫刻が置いてます
興味ある人は見に行ってください(笑)

次は3月に印象派展ですキラキラ

あ、そろそろライブ会場に向かわねばアセアセ

楽しみラブ