終わりの始まり
十干の1番最後である癸の2023年〜
十干の1番最初の甲に切り替わる2024年
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
今年から来年にかけて
終わりの始まり現象がオンパレードです。
世界、社会、国家、政治、組織、地域、集団
個人レベルで。
癸は季節にすると冬
性質は水性ですから
動物が冬籠り、冬眠の準備をするように
今年は、これまでの人生の整理整頓、人生や社会全体の培ってきたものの見直し、といったところであります。
水性は、知性、知恵、理性、精神、を意味します。
世の中が動乱にあり、その中で感情的にならず
冷静に観察して、良く学び、整え、気付き
向上した人は、今、なにか1つの安堵感。
スッキリした面持ちで来年を迎える準備が
出来たとも言えるでしょう。
卯年は、発展、行動の年、積極的に新しいことを
始めましょう!
のように、卯だけを捉えてしまうと
何か始めなければ!早くにやらなければ!
と焦ってしまった方々も多かったように感じます。
干支は十二支の卯だけの意味ではなく
癸という、冬の精神、準備、理性、観察、分析
出番を待つ
といった十干の意味と十二支を組み合わせて
干支、世相、意味を捉えるものであります。
深く物事を理解するには
簡単で、楽に、時間がかからないもの
には、ありません。
2023年も、そろそろ終盤にあたり
終わりの始まりである
終わりの段階で
来年に
引きずらない方が良いもの
持ち越さない方が良い事
終わらせるべきもの
精神的にも、環境にも、人間関係にも
あらゆるところで
それぞれの方々に生じているように思います。
今、世の中で起きている事
何故、今なのか?タイミング
本質が浮上する令和時代
矛盾したものは、いずれにしろ
表沙汰となり、変革へのきっかけとなります。
大局的に捉えることが大切ですね