疑問の持ち方で知識の量も質も違ってくる

陰陽五行・開運アドバイザーの森田智子です。

人は何かを学ぶ時

必ず壁にぶつかる時期、あるんですよね。

①学び始めてすぐの頃の疑問・・・・

②ある程度学んだ時点での疑問・・・

③深く学び切った時点での疑問・・・

この３ステージがあると思います。

自分の中で解決できるのは、③ステージまでいったあたりでしょうか。
このステージまで来ると、疑問というよりは、良い意味での諦めや
切り替えが自分の中で折り合いつけられるくらい情報量や知識として備わっているからです。

問題は、①、②ステージでの疑問レベル。

ここでは、まだ、すべてを学び切れていない状態での
自分の中での自己解釈や自己主張が入ってきた場合に
生じやすいからです。

自分の感情によって疑問を生み出している。

例えばですね・・・・

①「ニワトリは何でニワトリなのですか？」
という質問を投げてくる人。⇒ニワトリはニワトリでしかない。

②「ニワトリは何で空を飛べないのでしょうか？」
という質問を投げてくる人。⇒ニワトリは卵を産み、肉は美味しいことから、人間が飼育することによって野生から守られてきました。
よって、飛ぶ必要性がなくなったことによる進化である。

がいたとします。

①の質問をする人は、それ以上の知識が入らないばかりか、それすら
咀嚼できずまだ疑問をぶつけてきます。発展性がない。

②の質問をする人は、なるほどそうなのかと、ニワトリが空を飛ばない
理由を知ることができた。

さて、この２人、学ぶ事に適しているのはどちらでしょうか？

運命学の世界やお勉強でもそうです。

それはそれであるのだから、それ以上はない。
という考え方を素直に取り込める人が
学ぶ上で得をすることが多いです。

学ぶということは、誰しも初めは素人です。

教えてもらう立場なわけです。

素直であるほど吸収が早いのです。
全体が見えてないから、ポイントのずれたことを言う、考える。
まともに回答してもらっても、そのことすら理解できない。
中途半端な状態で自分の中であれこれ考えてドツボにはまる。

学びにもステージや段階ってあると思うのですね。

私自身もありましたよ。このステージ。

自分の中で、答えが出ない、出せないステージでは
まだまだひよっこだな・・・と思ったものです。

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