昔むかしの戦国時代や王朝時代と・・・・
現代の企業間で行われる合併や買収・・・・
時代背景は違うものの、同じようなことが伺える香りがするのである。
王朝が交代すると、制服の色が変わっていた
中国は昔より陰陽五行の考えを様々な所に取り入れられていました。
五行を色わけすると
木性・・・青
↓
火性・・・赤
↓
土性・・・黄
↓
金性・・・白
↓
水性・・・黒
これは木→火→土→金→水とスムーズに流れている様なのですが、ひとたび
「戦い」に転じるとどうなるか?
木(青) VS 土(黄)
土(黄) VS 水(黒)
水(黒) VS 火(赤)
火(赤) VS 金(白)
金(白) VS 木(青)
となる。
例えば殷王朝の制服が黒だったとする。
力をつけた別の国が殷を倒したとする。
すると、その勝利した王朝は制服として
黄色の制服を使い、倒された方の側は囚人服として
自分たちの元の制服の黒を着せられた・・・・。
殷王朝(水性・黒) VS 勝利国(土性・黄)
土 剋 水と、殷王朝はやっつけられた訳です。
この考え方は、王朝の交替は下の者が
上のものを剋す(倒す)として
「下剋上」
が生まれることに・・・・なりました。
お・お・お・お・お・こわっ
現代においては、企業の合併。
力のある企業、お金のある企業が買収し、もといた社員を一斉に窓際へ追いやり、
新しい人事を取り行う・・・・と言うよりも、買収した側の経営者、
社員がその企業の運営を実質握ることに。
昔の王朝時代出なくて良かったですよね・・・・・
合併後の、元いた社員、新しい社員の間で制服の色なんて
分けられたらたまったもんじゃないわね・・・・・