2月14日 水曜日
学生さんと一緒にエコー検査へ
待ってる間にいろいろお話しして
すぐに打ち解けて楽しい雰囲気に
職場のCさんから「手術前日にエコー検査があるんだけど、それがまためちゃくちゃ丁寧なのよ」
と聞いていました
エコー検査室へ入ると
さっき看護師さんが言ってた「関西弁のめっちゃ面白い先生」が
「明日の手術の為に胸にマーキングしますからね~」と関西イントネーションで
説明してくれました
二人がかり(二人とも女性)です
一人がエコーをかけ
関西先生(勝手に命名)がマーキング
めっちゃ丁寧に何回も何回も確認しながらマーキングしてくれました
ここでも検査の前に
「名前」と「どちらの胸を手術しますか」と聞かれました
検査後一旦部屋に戻り
昼食
お腹がすいていたので完食
でもちょっと白米が多かった・・・
昼食の前だったかな・・・後だったかな・・・
身長と体重を計測しますと
ナースステーションにある身長計で測ってもらうと
身長155センチ
155センチ!?
いつも154センチなんですけど・・・
もう一度測りなおしてもらったけどやっぱり155センチでした
なんで?
なんで今頃背が伸びる??
13時30分に間に合うように
学生さんが迎えに来てくれて一緒に地下2階の核医学検査室へ
明日の手術の際にセンチネルリンパ節生検を行うための準備で
「乳腺ラジオアイソトープ」検査を受けるためです
この事を事前にネットで調べた時
「乳輪に注射する」って書いてあったのを目にし密かにビビってました
すると学生さんが「この注射すっごく痛いらしいんです」というではありませんか
「え~っ!ホントに!?」
「最初に言っておいた方が覚悟ができるかなって思って」と
そりゃそうだ
私の他に二人同じ検査を受ける方がいらっしゃいました
名前を呼ばれて中へ
「名前とどちらの胸を手術するのか言ってください」
と聞かれる
「○○です。左胸です」とこたえる
「この注射痛いんですけど・・・2、3秒ですから」
と改めて先生に言われる
覚悟を決めて!注射に臨む!!
以下わたしの心の声再現
針が刺さる・・
そんなに痛くないじゃん!」![]()
と、思ったのも束の間・・・
次の瞬間!!
「きょえ~~っ!い、痛い~~っ!!」![]()
どうやら液が注入される時が痛いんですね・・・
いや~それならそう言って!
「液が入る2、3秒が痛いんです」って
どんな痛さか例えると・・・
爪を立てた指で思いっきり「ぎゅ~~っ」とつねられたって感じ
久々痛かったわ![]()
でもね注射の後先生が一言
「痛いほうが効くらしいです」
効く=センチネルリンパ節発見!ってこと?
まれにセンチネルリンパ節って見つからない時もあるってネットで見たので・・・
注射後も暫くしみるように痛かったです
注射の後すぐに撮影がありました
国立がんセンターのHPより
○乳腺センチネルリンパ節シンチグラフィー
乳がんの手術の前に行われる検査の1つです。
乳房から注射された薬剤がリンパ節に流れていく様子を画像にします。
撮影は基本的に注射直後と3時間後に それぞれ5分ほど撮影を行います。
体位は仰向けで片方の手を挙げて頂きます。
撮影後またまた部屋に戻り・・・
16時30分にもう一度センチネルリンパ節シンチの撮影があるため
それまでの間にシャワーを浴びてください
手術後は暫く髪を洗えないので洗髪もしてくださいね
と言われ
すぐにシャワーを浴びました
看護師さんに浴槽に浸かりたければお風呂に入ることもできますよ
って言われたんですけど
部屋にシャワーがあるからそれで大丈夫ですとシャワーで済ませました
さっきマーキングしたところ・・・
「シャワーで消えないように気をつけてね~」と言われていたので
かなり気を使ってカラダを洗いました
シャワーから出て髪を拭いているところへ
「シャワー浴びれましたか~?」と学生さん登場
さすが看護師のたまご
すぐさまドライヤーを借りてきてくれました
気が利くね~
とにかく部屋にいると
ひっきりなしにいろんな人がやって来ます
学生さんはもちろん
担当の看護師さん
副担当医の先生
手術室の看護師さん
麻酔科の先生が手術時の麻酔の説明に来てくださったり
「乳がん患者コホート研究NCCへのご協力のお願い」の希望の虹プロジェクトの方など
「手術前日の午後はできるだけ部屋にいていただきますよお願いいたします」と記載されていたわけがわかりました
#乳がん#浸潤性小葉癌#手術前日#乳腺センチネルリンパ節シンチグラフィー