告知の日 | Tomorrow is another day ~乳がん備忘録~

Tomorrow is another day ~乳がん備忘録~

2017年12月乳がん検診で発見。
浸潤性小葉ガン。ルミナールA。
2018年2月15日左胸部分切除後、病理診断で追加切除決定。
2018年5月2日左乳房全摘。一次二期再建でティッシュ・エキスパンダー挿入。
2019年2月15日シリコンインプラントへの入替手術終了。

12月25日月曜日

 

この日の予約は17時30分

仕事終わりでクリニックへ

 

今日も待つかな・・・と思っていたけど

そんなに待つこともなく呼ばれる

 

先生は開口一番

「悪いものが出ました」とおっしゃいました

 

とはイコール「乳がん」であるということ

 

先生の言葉になんて返事をしたのかよく覚えていないのですが

たぶん「はい」って言ったんじゃないかな

 

脳天直撃!!みたいな衝撃は無く

が~~ん!!(癌だけ)なんていうベタな気持ちでもなく

 

「やっぱり・・・」と冷静に状況を受け入れたと思います

もしかしたら少しヘラヘラしてたかも

 

そんな私の様子が先生にはどううつったのか

「大丈夫ですか?」と2回言われました

 

「浸潤癌ですね・・・」と言われて

 

「へっ?」って思いました

そっか非浸潤癌じゃなかったんんだ・・・

シコリがなかったから勝手に「非浸潤癌」だと思ってた

 

そのあと少し先生とお話ししました

「私・・・8割がたダメだろうと思ってました・・・周りの組織を引き込んでるって先生がおっしゃっていたので」と言うと

 

「僕は大丈夫かな・・・って思ってたんですよ・・・乳腺炎でも同じような画像が写ることがあるので」と

 

え~先生は終始神妙な顔をしてたし

「大丈夫ですよ」なんて一言もいわなかったじゃ~ん

一瞬そう思ったんだけど

冷静に考えてみれば医師として確信もないことを無責任に言う訳にはいかないよね

 

 

「前回、生検の時にお話しさせていただきましたが、余分に取った細胞で既に追加の検査を行っています。

残念ながら年末年始が入るので結果が出るのに少し時間がかかります・・・結果が出たらすぐにクリニックから連絡を入れますね」

とのこと

 

「年明けに大きな病院を紹介するのでどこの病院にするか考えておいてくださいね」

 

「あ!それから・・ググっちゃダメだよ」と言われて診察室を後にしました

 

 

 

クリニックを出てすぐにダンナに電話

「そうか・・・」

ショックの様子

そりゃそうだよね

 

 

家に帰ると次男が私を待ち構えていました

次男「どうだった?」

私「乳がんだって」

次男「これからどうするの?」

私「詳しいことは年明けてからみたい。きまったらまた教えるね・・・」

 

 

 

この日はなんとクリスマス

今年のクリスマスプレゼントは「乳がん告知」ってことで・・・

 

でも今になってみれば・・・

これは最高のクリスマスプレゼントだったのかもね

だって乳がんが早期で見つかったんだもんね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#乳がん#浸潤性小葉癌#乳がん告知