今日はここからはじめました

ハナウタ?


バスを降りてすぐ

この家の花が好き


今朝は奥の庭で 主がじょうろ片手に鼻唄を歌っていた

鼻唄?それとも花唄? どっちも揃ってハナウタかな?




太陽も惑星だと思った朝

太陽も


たった2日で 随分左上にズレた

あなたの誕生日と同じ時間 遠い


冬みたいにスッとした空気 澄み渡る青

真っ直ぐ伸びた太陽の光は まるで翼だ


「太陽が飛んでくる」なんて書いたら 笑われるだろうか

太陽も此処(地球)と同じ惑星なんだと 何故か思った朝



鳥になったつもりで撮りました

鳥になったつもりで


誰も鴨も見当たらない池の前の藤棚を ひとり

鳥になったつもりで 舐めるように撮りました


このまま鳥になって 飛んで行ってしまいたい

池にまで飛んで行けそうな いい気持ちでした





光の霰

藤を追いかけていたら そこに池が見えました

光の粒がぽつぽつ 霰のように降っていました


巻き戻った冷たい風が池を撫で 波をつくりました

波をなぞるように 光の霰が駆け抜けていきました


もしほんとうに 仕事に行かなくていいなら

鳥になって飛んでいって 光を手で掬いたい



もういい、と思いながら斜面に向かう道

クライマックス?


アプリの鐘が鳴りました

もうすぐ仕事の時間です


「今日も楽しかった」と木漏れ日の中を歩いていたら

なんと、なんと! 木の精霊の友が歩いてきたのです




友とともに見たささやかな光のような幸せ

友と金蘭


「金蘭が綺麗なの」

友が指を差しました


「今日は寒いから閉じちゃったのね、でもとても可愛いの」

ピンクの手袋をはめた手で、豆を出すように花に触れました


ハナモモと菜の花のような見た目の華やかさはないけれど

わたしたちにとってこの数分間はまるで天国のようでした




皆様こんばんはうさぎクッキー


一部の地域で緊急事態宣言が始まりましたが

わたしは相変わらずいつもの公園であさんぽ


とても冷たい風が強かったのもあって、今日はひとりかと

藤棚を撮りまくって満足したら、向こうから懐かしい友が


わたしに金蘭を見せてあげようと

寒さで閉じた花を開いて下さった


撮られていることに気付いた彼女が、パッと手を引っ込めて…

この一枚のブレには、実はそんな隠れた意味があったのでした




水面も藤棚も綺麗だったけど

友が手を引っ込めたやさしさ


わたしはそのやさしさでどれだけあたたまり

「今日も一日頑張ろう」と励まされたことか


それだけを書いても良かったのですが

あさんぽしている気分で書きたかった


今日も仕事は防護服を着たり大変だったけど

帰りの電車でこの記事が書けて幸せでした★




★BGMは

haruka nakamura feat. LUCA「風の歌」



太陽みたいにキラキラした瞳を持つ友に

どこまでも地味なわたしからおくりもの


とてもうれしかったです

ありがとうございました




まだ帰って来ないのかしら

ではでは

佳い夜を



ジンジャーブレッドマンピンクドーナツジンジャーブレッドマンドーナツジンジャーブレッドマンピンクドーナツジンジャーブレッドマンドーナツジンジャーブレッドマンピンクドーナツジンジャーブレッドマンドーナツジンジャーブレッドマンピンクドーナツジンジャーブレッドマン



ちょっと!遅かったじゃないの!


    

2021年4月27日 0時1分追記

いつもより1本遅い電車で帰ってきたら
ネコ先生がまんまるお目々でお出迎え♪

目の中に光るキラキラの白が少女漫画みたい
かわいいな❤️とただのネコ馬鹿に戻りました

ではではまた明日
おやすみなさい⭐