我武者羅1号

檻に閉じ込められた可哀想な花 なんて言われて
俯きながら 今にも凍りそうな涙を流す夜もある

それでも夜が明ければ 天を仰ぎ 時に友とはしゃぎ
空を舞う蝶ように 翅をひろげ 思いきり伸びをする

中も外もない よく観ればわかるはず
閉じ込められているのは あなたの方

わたしが見せてあげる 此処で魅せてあげる
檻なんてあってもなくても わたしはわたし



我武者羅2号

何かに追われていると 思えば思うほど
足元の水溜りが 蟻地獄のように見える

立ち止まってよく観れば 二度と逢えない特別な景色
ウンザリするほど あの針は正確に俺の弱さを責める

わかってるさ 俺だって
いつでも 止まれるって

でも今は 見境なく泥臭く 我武者羅に走りたい
いつかあの針をもぎ取って レースを終わらせる



我武者羅3号

手の届かないハンモックの中に 紙屑さんを入れて
くしゅくしゅ動かすの やめていただけないかしら

手足は短いけど 胴は長いの
真っ直ぐ立てば 届くかしら

もうすぐ届くと思ったのに 天井に頭をぶつけるなんて
写真に撮られてお披露目されるなんて ホント悔しいわ

笑うなら笑えばいい 気が済んだら全部忘れて頂戴
此処でボヤボヤして 噛まれるわけにはいかないの



この記事を読んで下さっている皆様へ
 

皆様こんばんは⭐️


もうご存知かと思いますが
アメブロ発ユニット「Just started」のお二人が
新曲をリリースしました🎉


タイトルは「Clock  hands(時計の針)」
我武者羅に走り続ける秒針のような曲!?

逆境があろうと脇目も振らず我が道をゆく
淡々とではなくギラギラした夜のイメージ

今回もありがたいことに富士夫さんに声を掛けていただき
写真隊の一員としてネコ先生と参加することができました

そしていつも通りyaasuさんの記事からリブログして
詩と写真と文章でご紹介できてとてもうれしいです😊

今回もデモから聴かせていただいたのですが
曲から湧いたイメージが似ていてビックリ‼️


雲の中を潜り抜けてゆく飛行機や、土の中を伸びてゆく霜柱。
明るく開けた方に向け、
手探りで泥臭く進んでゆくイメージ。

困難な中で発揮される『底力』、普段は底に沈んでいる力が、
困難によって呼び起こされ、
エンジンがかかったような感じ。

エンデの「モモ」も連想させるような、
今ではないけど、ハッピーエンドの兆しがみえてきたような…
兆しごと創り上げそうな勢いのある曲。
 
 
デモを最初聴いた時に富士夫さんに送ったメッセージで
こんなことを書いたのですが、当たらずとも遠からず🌟

お尻に火がついたような、情熱の燈が灯ったような…
とにかく急き立てられる攻撃的なアップテンポです💣



「春」に向かって何が何でもひらいていこうとする
暗闇の底から這い上がってみせるという決意の現れ

そういう感覚をユーモアを交えて表現できるのはさすが
yaasuさんの歌詞にはおとなの余裕と遊びゴコロが満載

わたしの感想は全くひねりなしの通常運転
普段の詩や写真や行間の日常そのものです

今夜はyaasuさんの歌詞の世界観をお借りして
「我武者羅トリオ」をつくって遊んでみました



そう言えば何処かで見たことのあるようなないような…
イメージキャラは順に『とも』と『青』と『ネコ先生』

ペンネーム『青とも』は『青』と『とも』の◯でひとつ
『青(先生)』がいなければ今日のわたしはありません

詩を書く前からわたしの背中を温め続けてくれた先生がいて
公開交換日記を通して想いを届け合うことができて良かった

たったひとつでも大切にしている関係があることで
カッコ悪くても我武者羅に生きてゆけるものですね


ふと思い出したのが科学忍者隊ガッチャマン
それぞれに葛藤を抱えつつ役目を果たす背中

ガッチャマンの方がスピードは遅いけど振り幅があって
同じ我武者羅でもまたちょっと違ったバージョンですね


青は青でもいろんなバリエーションがあるように
我武者羅もちょっとずつ違っておもしろいですね

本当は無職透明なものに色が着いて見えるキセキ
人間でなければ味わうことができないたからもの



そんなこんなでいつも通りの寄り道宣伝でしたが
もし良かったらお聴きいただけるとうれしいな♫

Just started - Clock  hands


関係者の皆様
お疲れ様でした🍻&ありがとうございます🎁




ネコ先生の本業は『我が家の治療家』
しっかりお勤め🐾を果たしております

ではではまた明日
おやすみなさい⭐