こんにちは
最近読んで感銘を受けた本のお話をしたいと思います。
こちらです~
わたしの思い込みを覆す、すごい本でした。
この本は、ひとことで言えば、ストレスは人を成長させ、幸せにする
と言っています。
ええええ~って思いますよね?
ストレスは身体に悪い、
ストレスはできるだけ排除しなければならないって思っていましたから。
わたしは自称HSPの豆腐メンタルで、
ストレスになるようなことはなるべく避けていたので
ああ、成長のチャンスを逃しているよな、とも思いました。
(役員なんて、その最たるものですよね)
「ストレスは役に立つ」と思っている人と
「ストレスは身体に悪い」と思っている人は
健康状態にも違いが現れているのです。
そもそもストレスとは?
→自分にとって大切なものが脅かされたときに生じるものである。
良くも悪くも、すべては思い込み
思い込みは雪だるま式に増大する。
ストレスは役立つと思っていれば、本当にそうなる。
ストレスの悪影響だと思っていることの多くは、
ストレスを避けようとすることで生じる。
「ストレスを避けようとしてやってることが
余計にストレスを生み出している」ということなんですね~。
すべて、どう思うか、なのです。
この本には、それぞれの仮説に基づいた実験や検証が書かれていて
なるほど~、え~っそうだったのかー
と目からうろこが落ちます。
この本を読んで、覚えておきたい、心に残った言葉を書いてみます。
ストレスは人を成長させ、幸せにする(こともある)。
ストレスの良い面を見れば、困難に立ち向かって行ける。
身体にストレス反応が出るのは、対処するためのエネルギーを結集するため。
ドキドキするのは、心臓が身体と脳にたくさんの酸素を送り込もうと頑張っているしるし。
不安を感じたら、ストレス反応はかえって役に立つことを思い出す。「体が助けてくれている」と考える。
無理に落ち着こうとするのをやめる。緊張したっていいんだ、と思う。
過去のつらい体験は、自分を助けてくれる。
辛かった体験を人に話す。人の大変だった話を聞く。他人の幸せは良く見えるが、「生きていれば誰だって辛いことはある」と知ると、幸せを感じやすく人生の満足度が高くなる。
「自分の回復記」を書いてみる。誰かに見せる必要はない。
「ストレスは役に立つ」と思っていれば、そうなる。
読んでみて、ストレスに対する考え方がガラッと変わりました。
ストレスは怖くない。けれど、なんでもかんでも我慢すればいいというものではありませんね。それこそ身体を壊してしまいます。
どちらかというと私のように、ストレスを恐れるあまり行動に移せない人には、背中を押してもらえる本です。
忘れないためにも、書いてみました。