とある日曜日。
和歌山へおつかいを頼まれ、早々に用事が終わりました。
時計を見ると、まだ10時30分。
朝が早いとなんだか得した気分ですね
そんなことを思ってたら、急に、お腹がぐぅ〜とすいてきた。
そういえば朝にコーヒーを一杯 、飲んだだけ。
まるで、ごろうさん(孤独のグルメの主人公)のような展開に苦笑いです。
せっかくなので、早めのランチでも食べて帰ろうかな?と思って、見つけたのが、ここ
La maison clochette(ラ・メゾン・クロシェット)
アジア料理とスイーツのお店で、特に気になったのが「豆花(トウファ)」。豆乳プリンと紹介される台湾のスイーツです。
以前、奈良で食べた豆花がとっても美味しくて、それ以来、豆花を見つけると食べたくなるんですよね。
その時のブログはこちら。
豆花以外に、台湾粥やフォーなどのメニューもあって、アジア料理をあまり食べたことのない相方は興味津々。
いつもだったらね、和歌山に来るとね、
「う〜ん、そうやなぁ、和歌山ラーメンでも行こうか」
と、和歌山ラーメンしか選択のない相方です。迷わずここに決めました。
場所は、和歌山城のすぐ近く、和歌山県書道資料館の1階にあります。
早速、お店に入ってみると、「ご予約の方でしょうか」と、スタッフさん。
後で知ったのですが、土日祝日は予約必須なほどの人気店。時間も早かったこともあり、席に案内していただけたのですが、この後、来られた予約なしのお客様はお断りされていたので、本当にタッチの差でした。
1階にカウンターとテーブル席が3つ、2階にテーブルが2つほどの小さなお店なので、行こうと思われた方は、予約がおすすめ。テラス席もあるのですが、あいにく天気が悪かったので、その日は、残念ながら、利用できませんでした。
ランチメニューはこんな感じ。
その中から、私が選んだのは
台湾おにぎりと豆花のセット 1,320円
台湾スパイスが効いた焼き豚と、卵焼きが入った具だくさんのおにぎりがメインで、あと副菜にスープ、そして豆花のセットです。
これが台湾おにぎり。
ファントゥアンというそうです。
黒米のご飯に、焼き豚と卵焼きのほかに、香ばしい台湾風豚肉そぼろ「ローソン」が入っていて、一度でいろんな味が楽しめます。
おにぎりといえば、だいたいの具材は1〜3種類程度、それも同じ系列でまとめていることが多い日本のおにぎりに対して、おにぎりの中で、いろんな味が混じり合っているのは、ちょっぴり不思議な感じでしたが、美味しかったです。
で、お待ちかねの豆花。
オリジナルの黒蜜のシロップに、トッピングは白玉・タピオカ・あんこ・アーモンド・クコの実。甘すぎず、濃厚な豆乳を使った豆花とぴったりです。白玉もやわらく、もちもちでした。
相方は
フォーと中華ちまきのセット 1,320円
この夏、冷たいフォーとして提供されていたのですが、雨の日はあったかいものがいいなと、あったかい方をチョイス。干しエビや干し貝柱でとったお出しがあっさりとしていて、こちらも美味しかったです。ちなみにパクチーが苦手な人は、最初からパクチー抜きで注文することができます。
お腹もいい感じに満たされたものの、もう1つ、気になったのが、
週末数量限定の「バインフラン」570円
ベトナムプリンだそうです。
固めの濃厚プリンの上に、かき氷と練乳、珈琲豆の粗挽き。
そしてカラメルも珈琲味です。
一口食べたら、その濃厚な味にきっと驚くはず。
初めて食べるプリンでしたが、相方も大絶賛でした。
お店には、アジアや日本各地のお茶・調味料のほか、食器なども販売してて、それを見るのも楽しかったです。
あと「台湾カステラ」をテイクアウトする人が多かったので、買ってみたのですが、これも正解。しっとりしながらもふわふわで、ほどよい甘さで、1ホール(1,000円、お店で出す4人前)をぺろりと平らげてしまいました。
和歌山で、また来たいお店がひとつ、見つかりました。
今日もごちそうさまでした。
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La maison clochette(ラ・メゾン・クロシェット)
和歌山県和歌山市西汀丁61 書道資料館1F
0734-33-7788
月〜木 9:00〜17:00(L.o16:00)
土日祝 9:00〜18:00(L.o17:00)
定休日 金曜
駐車場 あり
訪問日:2021年9月