大阪・姫島からの帰り道。
「この道、なんか覚えあるなぁ」と記憶をたどっていくと
2年前にライブで行った cafe room  近くの通りでした。
 
確かこの近くに、売り切れで買えなかったカヌレのお店があるはず。
時間は12時半過ぎ。
「もしかして、まだ残ってるかも」と期待して、そのお店へ。
 
お店の名前は
 

そうそう、茶色のビルと民家の間にある小さな小さなお店で
カヌレの暖簾が目印。
かわいらしい外観が、とても印象的でした。
 
 
暖簾をくぐると、ショーケースに、お待ちかねのカヌレ。
店員さんに尋ねると、「全種類、ございますよ」と。
やった!
これは悩まず、全種類かなぁ〜と、にまにま顏です。
 

ここ「カヌレ堂」は、2012年にオープンしたカヌレ専門店。
フランス・ボルドー地方で生まれたお菓子「カヌレ」に
抹茶やほうじ茶、黒糖、黒豆など
和素材を使ったオリジナルカヌレが人気のお店です。
 
種類は「定番のカヌレ」6品と、月替りの「季節のカヌレ」の2品。
今月は、いまが旬の「いちじく」と「さつまいも」。
 
好みのカヌレを選んで買うこともできますが
せっかくなので、全部食べたいな、と
全種類が入ったアソートBOX(8個入り1,180円)を購入しました。
 
 
早速、家に帰って、BOXを開けてみると
 
 
暖簾とおんなじカヌレをデザインしたショップカード。
次に中のふたを開けると
 
 
入っているカヌレの名前と原材料が書いたカード。
気持ちが高まります。
そして最後に、カヌレのシールをはがすと
 
 
登場したカヌレがこちら。
 
 
きゃー!!! かわいい。
 
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どれから食べようか、迷い中。
サイズは、かわいいひと口サイズ。
あっという間になくなってしまいそう。
 
定番の「しろ」は
フランス・ボルドーの伝統の味を再現した
ラムとバニラが香るカヌレ。
 
 
「あんず」は白あんでつつんだ杏の果肉入り。
 

「抹茶あんこ」は抹茶生地にしっとりあんこ玉入り。
 
 
「黒豆きなこ」は4〜9月限定品。
きな粉の生地に黒豆がごろごろ入っています。
 
 
「黒糖くるみ」は、黒糖の生地にくるみがたっぷり。
 
 
季節のカヌレの「いちじく」と「さつまいも」
 
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外側のカリカリ感と、中はしっとりと柔らかい
独特の食感が、カヌレ。
 
ほうじ茶の香ばしさや、抹茶の香り、黒豆の食感など
素材の風味をうまく生かしています。
 
どれもおいしかったですが
今回、特に気に入ったのが「黒糖くるみ」。
コクのある生地に、くるみの食感が最高でした。
 
10月からは「黒豆きなこ」の代わりに「珈琲」が出るそうで、これまた楽しみ。
大阪に出たら、必ず立ち寄りたい、リピになりそうなお店でした。
 
カヌレ堂 CANELÉ du JAPON 
※テイクアウトのみ
 
桜川店
大阪府大阪市浪速区桜川1丁目6-24
070-6920-8880
10:00 〜 19:00(売り切れ次第、閉店)
定休日 水曜
駐車場 なし
最寄駅 桜川駅(大阪メトロ・阪神電車)
訪問日 2021年9月
メモメモ
保存料を使用していないので、消費期限は購入日の翌日まで。
最高の食感を楽しむには、当日に食べるのがおすすめです。
 
早めに完売することがあるので、電話で確認・予約してから行くのがベスト。
 
桜川店以外に、長堀橋店(カヌレは桜川店と同種類)と、
堂島には、日本各地の食材とコラボした「旅するカヌレ」が楽しめる
 CANELÉ du JAPON doudou があります。