いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回のブログで、高知パシフィックホテルのフロントの方に勧めていただいた
鰹のたたきで有名な「明神丸」。
気になった人も多いのではないでしょうか。
私も、思わず、あの感動がよみがえってきたので、忘れないうちに書きたいなと思います。
★ちなみに高知パシフィックホテルの記事はこちら。
タイトルにも書きましたが、
マグロ、カツオなど、私、赤身魚は、どちらかというと苦手なんです。
もちろん新鮮なマグロ、おいしいカツオだったら、大歓迎なのですが(贅沢な奴です💦)、どうも海のない県に育ったこともあり、新鮮な魚を食べる機会が少なかったことも影響しているのかもしれません。
ですが、やっぱり、本場の高知。
相方が好きなこともあり、迷わず、明神丸に行きました。
ホテルから徒歩10分強。
お店の前に到着すると、調理場が見える大きな窓から、豪勢な炎が見えるではないですか。
これですよね。鰹のたたき。
一気にテンションがあがっちゃいました。
まだ6時半前だったので大丈夫かな?と、予約もせずに、直接お店に行ったのですが、行った時点で、予約などで満席。
「えぇっ!!!」と驚いていたら、なんと偶然、お客さんが帰られたので、ぎりぎり滑り込みセーフでした。
ほんま、大人気のお店なんですね。
席についてから、お店のことを調べてみたら、
鰹漁とは、
1本の竿と、自分の腕だけで1匹ずつ鰹を釣る「土佐の一本釣り」が有名で、この漁法で、日本一の鰹の漁獲高を誇る「明神丸」の直営店。
このお店では、その船から届く新鮮な鰹を、漁師ならではの一番旨い食べ方の調理法で提供してくれるそうです。
期待度がどんどんあがります。
このお店のイチオシは「藁焼き鰹塩たたき」。
もともと、鰹のたたきはポン酢で食べるのが主流だったそうですが(←私の家もそうでした)、明神丸では、鰹を藁焼きにし、天日塩で食べる本場土佐流の食べ方にこだわった、元祖「藁焼き鰹塩たたき」のお店だったんですね。
こだわりは、
すべて注文後に藁で焼き始める「焼き切り」。
鰹の皮目をパリッとするぐらいさっと炙り、中にまで熱が伝わらないうちに熱いまま、すぐに切り分けるため、焼きたての香ばしい香りが味わえるそうで。
ひとまず、5切れで、いただきます。
何もつけずに、まずはひと口、ぱくり。
えっ、何? この味? ほんとに鰹?
思わず、もうひと口、ぱくり。
脂ののり具合と塩加減が最高!
あれっ、もうなくなっちゃった。。。
いままで、食べていた、鰹のたたきとは比べものにならないほどの、美味しさでした。
ちなみに、その美味しい「塩たたき」は、通販でも買えます。
※こちらは販売が終了しています
最初は1切れぐらいでいいなぁ、と思ってたんですが、気づけば3切れ、ぺろり。
相方さん、ごめんなさい。
ということで、シメに、もう一度、5切れ頼みました。
日本酒がすすみますね。
ほかにも、こんなメニューがずらり。
以前、TV『青空レストラン』で紹介された「土佐ジロー」のだし巻き卵
土佐ジローの鉄板焼き
鯨の竜田揚げ
青さ豆腐
あったかいお豆腐。たっぷりの青さは、海そのもの味でした。
花かつおをたっぷりかけると、さらに濃厚に。
炊きたて釜炊きご飯
(土佐ジローの生卵1個付き)
2人で分け分けするので、さらに生卵1個を追加しました。
最後は、どうしてもこれが気になって注文してしまいました。
土佐ジローの芋天バニラ
どれほど、土佐ジロー、食べるねん!というツッコミはなしです(笑)
芋天もさることなばら、土佐ジローを使ったバニラが濃厚でおいしい。
どんなにお腹いっぱいでも、ぜひ食べてほしい、地元スイーツです。
ほかにも気になるメニューがいっぱいでした。
そのメニューはこちらから。
と書いてたら、また食べたくなっちゃいました。
高知市に行った際は、ぜひ予約の上、ぜひお立ち寄りください。
明神丸 本店
高知市本町1-1-2
088-820-6505
17:00〜23:30(L.O.23:00)
JR高知駅 徒歩10分
明神丸公式HP