以前から、いつか時間ができたら、してみたいことのひとつに「四国遍路」がありました。

 

そう、お遍路さん。

 


白い装束で、四国にある弘法大師空海ゆかりの88のお寺を巡ること。

 

私が暮らす地域は、近くに高野山があることから、多くの家の宗旨は「真言宗」で、もちろん私の家も真言宗です。

 

だから子どもの頃から、弘法大師空海は、とても身近な存在でした。

 

いま思えば、初めての映画も、父親に連れられ、「空海」だったかも。

 

主演は、『半沢直樹』で銀行の頭取を演じる北大路欣也さん。

 

重厚な演技のなかでの眼光にしびれますが、若い頃から、あの目の鋭さは変わらず。

ほんま男前です。

 

空海の一生を描いたこの映画、ご興味のある方は、こちらに

 

 

 

また四国遍路は、亡くなった母親が巡礼し、家には88カ所の朱印を押した掛け軸があったので、どこか親近感があったのかもしれません。

 

いつか行こう、いつか行こう、と思いながら、

7年続けてきた契約の仕事の終了が決まり、

「よし、いまだ!」と決断。

 

その矢先の、まさかのコロナでした。

 

さすがに、いま行くのはなぁ。。。と待機状態でしたが、全国的に移動が解禁になり、「go to」がはじまるタイミングで、行くことにしました。
 

さて、ここで素朴な疑問。

 

「お遍路って、1番から順番に回った方がいいの??」

 

「白い装束は必ず着ないといけないの??」

 

「マストアイテムは??」

 

「巡礼中、した方がいいこと、してはいけないことは何???」

 

 いろいろと気になりますね。

 

せっかくなので、経験を通じて、遍路初心者の「四国遍路」について、書いていけたらいいなと思っています。

 

どうぞお楽しみに。

 

(1完了/つづく)