前回、iMac でUSB外付けSSDに Windows 10 をインストール、起動できるようにした。
<前回の記事>
・iMac Late 2015でUSB外付けSSDにWindows10をインストール、起動する
しかし、OS X標準の”起動ディスクの設定”では、Windowsを起動ディスクに設定できず、Windowsをメインに使っている自分としては毎回、Optionキーを押しながらの起動はちょっと面倒だった。
偶然もあり、調べていくと、なんとか Windows を起動ディスクに設定することができたのでその方法。
しかし、自分の環境では、この方法で起動したWindowsからは内蔵HDDが認識できなくなってしまうので、不完全版と言うことで。。(後述「なぜか認識しない」参照)
手順
1.OS X が El Capitan(10.11)の場合は、SIPを無効にする(下記「SIPについて」参照)
2.OS X でターミナルを起動、以下のコマンドでWindowsをインストールしたUSB接続SSDのEFI Bootパーティションの識別子(IDENTIFIER)を確認する
※前回の方法でWindowsをインストールしていれば、EFI 起動用のパーティション領域はWindowsパーティションの一つ前
diskutil list
3.以下のコマンドの”diskXxX”の部分を 手順2.で確認した識別子に変更して実行する
※「Could not set boot device property: 0xe00002bc」とエラーになる場合は、SIPが有効になっていると思われる
sudo bless --device /dev/diskXxX --setBoot
4.OS X が El Capitanの場合は、SIPを有効に戻す(下記「SIPについて」参照)
以降、Windowsが起動ディスクとなって起動するようになる
OS Xを起動する場合は、Optionキーを押しながら起動して、OS X を選択するか、WindowsのタスクトレイにあるBoot Campから”OS Xで再起動”を選択する
また、OS Xを起動ディスクに戻したい場合は、OS X標準の”起動ディスクの設定”でOS Xを設定すれば良い
参考サイト
<パソコンよろずQ&Aさんのページ>
・MacからWindowsに切り替えて再起動する機能を追加するには
<Qiitaのページより>
・OS X 10.11 El Capitanにアップグレードするとblessに失敗する
SIP(System Integrity Protection)について
El Capitanから導入された機能で、管理者(su)権限を制限するらしい
SIPを無効(有効)にする手順
1.OS X起動時に[command]キー+[R]キーを押しながら起動して、リカバリ(復元)モードを立ち上げる
2.メニューの [ユーティリティ] -> [ターミナル]を選択し以下のコマンドを入力する
無効にする場合 csrutil disable
有効にする場合 csrutil enable
3.再起動する
<Appleのページ>
・OS X:OS X での復元について
<マイナビのページ>
・OS XのSIPを無効化する
なぜか認識しない
自分の環境ではこの方法でWindowsを起動すると、内蔵HDDを認識できなくなる。
デバイスマネージャで確認すると、”IDE ATA/ATAPI コントローラー”のドライバが「開始できませんでした。」とエラーになっている。
しかし、iMacをOptionキーを押しながら起動、EFI Bootを選択してWindowsを起動するとちゃんとドライバも読み込めて内蔵HDDを正常に認識できる。
自分の環境
・iMac 27インチ Late 2015
・1TB内蔵HDD
※Windowsで使えるようにパーティションをとってある。
と言うことは、直接USB接続のWindowsを起動すると何かしらの処理がされていないと言うことなのか??
仕組みが判らず解決できてないため、結局Optionキーを押しながら起動している。。
ちなみに調べるきっかけとなった偶然とは
「Paragon Backup & Recovery」でバックアップを取ってあったWindowsのパーティションをリストアしたら、以降、なぜかWindowsが毎回起動するようになったこと。
<窓の杜のページ>
・Paragon Backup & Recovery
