こんにちはニコニコ

今現在もこちらのブログには沢山の方が訪問してくださいましてありがとうございます。
これだけ猫の下痢に悩むご家族がいらっしゃるという事ですねアセアセ

まず、ヒルズの腸内バイオームを与える場合は必ず獣医師の指導を受けてください。
自己判断で与えると酷くなったりすることもあります。

また、こちらのフードを与える前に下痢パネル等の検査をすることをおすすめします。
寄生虫が居ては意味がありません。
また下痢パネル検査は高額ではありますが、治療に関して何かしらの糸口が見つかることもあります。

海くんはこの下痢パネル検査で珍しい寄生虫「クリプトスポリジウム」が見つかりました。
この寄生虫には専用の駆虫薬が必要になります。
ただ、彼は駆虫しても下痢が治ることはなく「腸内バイオーム」を与え続けたことにより下痢が改善したと言う結果になりました。

検査結果



下痢が治るまで毎日薬とお付き合い


薬は抗生物質と整腸剤

飲んでる間は効くんですよね笑い泣き

生後4ヶ月で我が家に来てからずっと下痢、軟便…

ウンチョ踏んで毎日足を洗うの繰り返し。

必死になって調べました。

それが2019年秋ぐらいに発売された腸内バイオームとの出会いでした。
担当獣医師さんに相談してみたら試食品があるとのことで療養食スタート。





ウェットフードもバイオームで薬を混ぜてあります。

今までのご飯に少しづつ混ぜてスタート。
みるみると良いウンチになっていきます。
フードに慣れさせて100%調合なしでバイオームを与え始めて2週間後には水下痢しなくなり、ちょっと緩いかもしれないけど今までとは比べ物にならないくらい改善し、便の臭いも良くなった。

ここで「繊維反応性疾患」が判明

しばらく与え続け日を重ねるごとに良くなっていく。

良くなってきたころから他のフードと調合スタート。
少しづつ、バイオームの量を減らしていきます。

1歳の誕生日を迎える前にはフードの中にバイオームの割合は1割程度。
完全に下痢は治りました。
おそらくバイオームを与えなくてもコロコロウンチをしてくれると思います。
獣医師さんには大きくなれば自然に良くなることも多いと言われていたので、成長して腸内環境が良くなったことも想定されます。

繊維質の多いフードを与えないと、上手く消化できず下痢を引き起こす。
何度も病院では検便したのですが、薬ではカンピロバクター(らせん菌)が減ることがなく、バイオームを与えた2週間後の検便でカンピロバクターがほぼゼロになったという結果になりました。

1歳を過ぎ、便は改善されましたが我が家には5匹のニャンズがいてちょっと便の調子が悪いと思った時にバイオームを与えると効果も出るので、切らさず常備しております。
店頭ではほとんど扱いがないのでいざというときに備えておきたいですねキラキラ

1歳を過ぎた海くん

ノルウェージャンらしいガッチリとした4.6キロまで無事、成長しましたラブラブラブラブラブラブ


甘えん坊でいつも隣にいてくれますルンルン

皆様の大切な愛猫さんも元気で長生きできますようお祈り申し上げますキラキラ

給水機をいたずらして倒してしまう猫ちゃんにおすすめ。
セラミックで重い作りになっています。
カバーを爪に引っ掛けて外すこともできません。