先日、ブログに

 

「当たり前と思っている事に

 改めて感謝をする」

と書きました

 

考えてみないと気が付けません

そして、感謝することでどんな変化が起こるでしょう

 

今日、私は「食事」に感謝をしてみました

 

小学生の時、給食を食べる前に

毎日、感謝の言葉があった事を思い出しました

 

正確には覚えてないのですが

親に感謝

給食を作ってくれた人に感謝

ご飯の材料を作ってくれた人にも感謝

 

さらに深堀して考えてみると

 

農業や酪農に従事している方々が

手をかけて育てて出荷される

 

加工してくれる人たちがいて

運んでくれる人がいる

 

お店で販売してくれる人がいて

自宅で料理する場合は、調理器具を作ってくれた人

お店の場合は、調理してくれる人たち

 

実に食事ひとつをとっても

その工程の多さ

関わっている人の多さ

改めて驚きました

 

毎日ご飯を食べれる状態が当たり前で

コンビニに行けば24時間購入できるし

ネット注文で自宅まで運んでくれる

 

何て便利な世の中なんだろう

 

この当たり前が崩れたとき

不満を言う人もいるかもしれない

 

けど、実はすごいことで

今の状況に感謝する方が自然かもしれない

 

だから飲食の際には

「ありがとう」という気持ちと共に

いただきます

 

 

この当たり前が崩れるような事態がここ数年

何回か発生しています

 

昨年の大型台風の影響でスーパーやコンビニから

食べ物が消えていました

 

こういうリスクもあるから買いだめに

走る人が出てくるのかもしれません

 

 

いまの日本は正月もクリスマスでも

ほとんど不便なく食料を調達することができますが

私が子供のころは正月は寿司屋のみが営業してて

ほとんどのお店は31日から3日くらいまで

お休みしていた気がしています

 

シンガポールでは旧正月の時期には多くの店が閉まり

数日間分の食糧を確保しておく必要がありますし

普段から外食が多くても、この時期については

自宅で食事をした方が無難です

 

営業しているお店に行っても

品切ればかりだったり、スタッフ不足で

まとものサービスを得られません

 

昨年末にオーストラリアへ行った際も

偶然「ボクシングデー」に重なっており

町が閑散としていました

 

みんなが働くのをやめて

大切な人と過ごす日だそうです

 

旅行中だった私は大変でしたが

食事にありつけないかもしれない

という気持ちあったので

いつも以上に食事に感謝することができました

 

 

おいしいお水が飲めて感謝しています

 

おいしいワインにも感謝しています

 

さらだ、スープ、お肉、などなど

自分のエネルギーとなり

食事を取ることからの幸福感を得られ

家族との会話のきっかけとなる

 

食事に感謝しています

 

今日もありがとう。