4/17(水)の日記です。
今日は、恩師の命日でした。
小学校6年の終わりごろからずっと見てくださった大好きな先生でした。
亡くなって1年。
最近、私のところにも大人の生徒さんが来てくださるようになりましたが、恩師の所にも小中学生や音大生に混じって、たくさんのお年を召した生徒さん達がいらしてました。
先生は、あの生徒さん達にどんなレッスンをしていたのかな…
聞いておけばよかったな…
木枯らしで苦戦中の今、先生のアドバイスが欲しいな…
特に出だしのゆっくりの部分。
きっと、あの部分だけで1回のレッスンが終わっちゃうだろうな…
今は見るかげもありませんが、子供の頃から割と指は回る方だったので、実はテンポをあげる練習をした事がありませんでした。
でも、今、木枯らしを理想の速いテンポで弾くと、途中で左手の付点のリズムがずれたり右手が絡まったりします。
先生だったらなんて言うだろう…
楽譜と自分の演奏動画を見ながら、ない知恵を必死に巡らせて練習しています。
先生が時々「𓏸𓏸ちゃん、あなた、今回頑張ったでしょう。沢山練習したんじゃない?わかるわ」
と言ってくださった声を思い出して、またポロポロ泣いています。
今日は温かかった先生のことを思いながら、ドビュッシーも弾きました。