先日、プノンペン-タケオ-カンポット-シハヌークビルを結ぶロイヤル・レイルウェイに乗る機会がありました。

 

この鉄道については、以前の記事でもご紹介しましたね。

 

半年ぶりに乗車したところ、随分駅も電車も様変わりしていました!

 

今回は「ここが変わった!ロイヤルレイルウェイ特集」をお送りします。

駅舎は一部分に塗り替えが施され、少し綺麗な印象に。

ホーム内には、たくさんの観光客の姿が。

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ちなみにコレが以前訪問時のホーム。場末感・荒涼感すら漂っていたあの雰囲気はすでに過去のものとなりました笑。

最近、携帯電話会社の「cellcard」と送金会社「Wing」がスポンサーになり、駅の改装・システムの改装が進められたようです。

チケット売り場もだいぶ綺麗でカラフルに!

・・・企業の看板がついてるだけだけど。

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ちなみにコレが以前のカウンター。

・・・・面会受付?(笑)

 

チケットシステムもだいぶ変わりました。

まず、全席指定席に変更。ただ、実際に乗ってみると、指定の番号を守っていない人が多く、「みんなそんなの守ってないよ」と言う人も・・・・うーむ。

 

そして、なんと、ネット予約に対応。

ね、ネット予約!?カンボジアで・・・だと・・・!?

 

カンボジアをなめたらいけません!今やバスもネット予約が主流になってきているのですから。

予約画面はこんな感じ。

指定席で自分の好きな席を選べます。

支払いにはクレジットカードが必要なので注意。

 

駅のプラットフォームもだいぶ賑やかに。

観光客のほか、売店も数多く見られます。

美味しそう!ご飯1,000リエル、おかず3,000リエル、しめて4000リエル=1ドルと良心的な価格です。

スタンド・バイ・ミー的な・・・・・

 

線路近くには南国気分を演出するヤシがたくさん。

ちなみにヤシ砂糖はカンポットの名産品です。

列車も見た目はあまり変わっていませんが・・・

客車には外観を写すためのプラズマテレビ、スマホ充電のための電源、エアコンなどが完備されており、かなり快適になっていました。

 

ただ、この辺りは機材の違いもあるので一概には言えないかもですが・・・

 

・・・と言うわけで、今回は、リニューアルしたカンポットの駅の様子をお届けしました。

カンボジアの鉄道システムはまだまだ不安定かつ鈍足で、旅を急ぐ方にはあまりお進めできませんが、田園風景や山岳地帯を見ながらゆっくり旅行したい、と言う人にはぜひオススメしたいです!!

 

・・・・と思っていました。

タケオ旅行までは(笑)

詳しくは後日のタケオ紹介記事にて。