「カンポットで日用品は買えるか?」問題について。

 

ボランティアや仕事でカンポットに来られる場合、毎日の買い物をどうすれば良いか少し不安に感じる方もいるのでは?

 

今日は、カンポットでの日用品の買い物についてご紹介します。

 

「カンポットなんてど田舎なんだし、買い物なんてマトモに出来ないんじゃない?」

 

・・ど田舎なのは否定しないよ!でも、買い物に関しては結構充実してるんです。

 

ここでの買い物の手段は大きく分けて3つ。

 

1.スーパーやコンビニで買う

 

え!カンポットにスーパーがあるの!?

 

・・・ありますとも。

 

カンポットは観光客だけでなく、外国人の長期滞在者も多いので、

スーパーやコンビニが結構並んでいるんです。

 

ガソリンスタンドにコンビニが併設されている店舗も多く、本当に日々の買い物に関しては毎日困ることはありません。

 

品揃えとしては、シャンプーやリンス、洗顔料や洗剤と行った日用品、スナック菓子や飲料などが一通り揃っています。もちろんビールもありますよ。

大きなスーパーではパンやアイス、ヨーグルトと行った食料品系も充実しているので、朝ごはんをここで調達する外国人も多かったり。

 

ただ、ちょっと値段はお高め。あくまで海外の観光客をターゲットにしているのか、現地人の利用者は少なめの印象です。

 

 

2.市場(プサー)で買う

地元の人が最も利用する手段。

カンポットの中心街、ドリアンのモニュメントから500mほど歩くと、大きな市場が見えてきます。

こここそカンポット随一の巨大市場、プサー・サーマキー・カンポット。

スーパーやコンビニなど、ここの品揃えの豊富さに比べれば相手になりません。

食料品の他、お皿などの食器、調理用具や調味料、衣類、炊飯器だって置いてあるぞ!簡易的な食堂もあるので昼食をとることも出来ます。

 

市場はざっくり「肉エリア」「野菜エリア」「果物エリア」「雑貨エリア」と分かれています。

 

スーパーに比べ、どれも価格が非常に安く設定されており、お財布に優しく買い物するには最適です。

 

僕は主に空芯菜を買っているのですが、これが1束(大体2食分)で500リエル(0.25ドル)とかなりの激安。

トマトやきゅうりなども日本の値段の4分の1くらいで売っており、ついついたくさん買ってしまいます。

 

ただし、果物の一部(りんごなど)やパプリカなどは結構お高めなので注意。これは多分ベトナムなど隣国からの輸入品だからですね。

バナナやマンゴー、トマトやキュウリなど、地元でも生産できるものはかなり安いの

ですが。この辺りはまた今度詳しく書こうかと思います。

 

 殆どの食料品は量り売り。事前に値段を調べたい場合は「トゥライポンマーン?」と聞けば、「1kgで◯◯リエルだよ!」と教えてくれます。

 

ちなみに、この市場、夜は営業していないので注意が必要。

夜の買い物については、後日「ナイトマーケット」を特集しますのでもう少しお待ちを。

 

 

3.個人商店で買う

市場では飲料系(ミネラルウォーターやお酒)は売っていません。重くて荷物になるからね。

 

地元の人は、大体飲料を個人商店で購入しています。

コレ、大体街中だと100mに一軒くらいはあるんです。

 

品揃えは流石にコンビニほどではありませんが、お水やアイス、ビールなどは一通り揃っており、場合によってはパイナップルやバナナなどのフルーツ、パンなども売ってます。

 

ただし、ほぼ英語が通じない(笑)。

 

現地の人から見ると恐ろしくヘタクソらしい僕のクメール語では太刀打ちできません!

まあ、大体「タック(水)」か「ビジャー(ビール)」しか言わないんですけどね(笑)。

ちなみにビールを買うなら個人商店が一番オトク。大体1缶(350ml)が2,000リエル(0.5ドル)で買えます。スーパーだとちょい高めなんですよビール。

 

僕の場合、1年以上の長期滞在ということで、結構いろんな物を首都プノンペンで買い揃えてから来たのですが、今思えば、そんな必要はなかった。

 

・・というわけで、安心して手ぶらで来てください。

カンポットでは生活用品は大体揃います!