どこまで走り続けるのだろう? -11ページ目

デート



アクアローズシャンプー&トリートメント


最近、これを使ってます。
というのもシャンプーの刺激が強すぎて
頭皮に湿疹が出来たから。
石鹸に変えたけど、それでも治らなくて
頭皮がずっと乾燥してヒリヒリしてたんですが
これに変えてからちょっとよくなりました。


シャンプーの泡立ちはちょっと物足りない感じがするんだけど、
トリートメントはすごくいいです。
彼はよく私の髪を触ってくるんですが、
「さらさらになったね。」と言われました。
香りもすごくいい香りがします。

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昨日は彼とデートでした。
親には「ハローワークに行く」と言ってたので
すっぴんにメガネで。
でも、彼と一緒にちゃんとハローワークにも行きました。いい子でしょ?私(笑)


その後、食糧を買い込みにコンビニへ。
彼も私もインドア派なので
デートは二人きりでのんびりするのが一番好き。
だからほとんどホテルにこもりきりなのよ。
と言っても、エッチなことばかりしてるわけじゃないけどね。


そのコンビニで事件は起こりました。
私は大体電車は平気。
でもエレベーターとお店屋さんが苦手で、
よくPDの発作を起こすのね。


で、昨日は彼と一緒だったから
多分大丈夫だろうと思ってコンビニに行ったら
だんだん具合が悪くなって冷や汗が出てきた。
ああ、ヤバいな。と自分でも思ったので
さっさと買い物を済ませたいと思って
自分の分はさっと決めてレジで彼を待っていた。


なのに、なかなか彼が来ない。
彼に「ちょっと具合が悪くなってきたから早くして」と言うと
「分かった」と返事をしたもののまだ来ない。
会計をして、しばらくしてからようやく彼が来た。
そこで、来ちゃったの、発作。


目の前が暗くなっていって、
音楽が小さくなっていく。
足元がぐらぐらして、
自分と他人との間に何かが挟まっているようなカンジ。
例えて言うなら、映画やテレビのスクリーンを見ているカンジになるの。


レジ袋を落としてしまってすごい音がした。
店員さんが慌てて「中身は大丈夫ですか」と聞いてくれて
袋が破けていたので「取り替えますね。」と取り替えてくれた。
彼が笑いながら「何してんの?」と聞いてくるのが癪に障った。


店を出てから少し休みたかったのに
彼が私の手を引いてずんずん歩いていくので
仕方なくついて行った。
「どこに行くの?」と聞いたら
「健康のために歩いていこう」って言われて、キレた。


「だから、出来ないんだって。無理なんだってば!!」
大声を出したら涙が出てきた。
「私に健康な女の子と同じことを要求しないで!!」
声がヒステリックになっていくのが自分でも分かる。
でも、もう止まらない。
「そんなに健康的なのがいいのなら他の女と付き合いなさいよ!!」
自分でも思ってもいなかったセリフを口にしてしまった。


「ごめん、冗談のつもりだったんだ」と彼。
つないでいる手に力がこもってくるのが分かった。
「ごめんね。そんなにつらいなんて思わなかった」
彼が立ち止まって、抱きしめてくれた。


「少し休もう」と彼に銀行の植え込みのブロックに座らされた。
ピルケースをかばんから出そうとして、
手が震えて出せないでいると彼が察して出してくれて
近くの販売機から水を買ってきてくれた。


薬を飲んで黙ったまま、30分。
涙も止まって、震えも収まってきた。
「大丈夫?」彼が聞く。
「うん、もう平気」というと
「ごめんね、俺デリカシーがなくてつらいのを分かってあげられなくて」と言われた。


分かる人はいない。
たとえ彼だって、本当のトコは分からないに違いない。
分かるのは同じ病気の人か、精神科のお医者さんだけ。
つまりはそういう病気ってこと。


「いいんだよ、多分分からないのが本当だから」と言うと
「でも、分かってあげたいんだ、理解したいんだ。」と彼が言う。
「わからなくてもいいから知っていて。本当にお店が苦手なんだって」
「うん、今日よく分かった」
今は、その言葉だけで十分な気がした。


一年半家族と暮らし、
何度も何度も話をしてもぜんぜん分かろうとはしてくれなかった家族。
「仮病だ」「怠け病だ」という言葉で片付けようとする家族。
「そんな病院(精神科)に通う家族がいるなんて恥だ。」という家族。
話が通じないことを
「まるで違う言葉を話しているような気がする」と医師に告げたことがある。
そして、医師と相談の結果、
家族には心のことや病気のことをもう話さない。と決めた。
話しても自分がつらくなるだけだから。自分のために。


だから、まだ付き合って間もない彼が
「理解しようとしてくれていること」がうれしかった。
「これからは俺に何でも話せ」と言ってくれたのがうれしくて泣けた。
話し合って「今度の通院には俺も一緒に行って先生に話を聞くから」と彼が言ってくれた。


ありがとう、それだけで少し自分が救われたような気がしたよ。
これから先、どうなるのか分からないけれど、
今の私をリアルに知ってくれているのはこの人だけ。
だから、ずっと彼についていこう、そう決めた。

お前、ホンマに病気やろ。

って、ホンマに病気なんですが。
とても困った病気。
それは、人との距離の取り方が分からない。という不治の病です。


昔からそうでした。
私は人の好き嫌いが激しくて
嫌いな人には絶対に近づきませんが、
好きになった人には近づきすぎてしまうんです。


おまけに感情表現だけは豊かで
というか、感情が服を着て歩いているというくらい、
理性的な行動の出来ない人間なので
よく誤解をされるんです。

相手が同性ならば
こいつ、変に距離感のないやつだなって思われるくらいで
まぁそんなに困ることはないのですが、
異性の場合、距離の取り方が分からないという病になる。


私は「人間として大好きだよ」と言う気持ちを
素直に「大好き」と言う言葉にしてしまうんだけど
それが変に誤解されてしまう。
早い話、こいつは俺に気があるな。と思われてしまうんです。


そんなものは存在しないという人が多数派かもしれないが
私は男女間の友情が存在すると思っています。
実際、私は女より男の友達が多いし。


実際に会うことの出来る男友達は
まずこういう誤解はしない。
なぜなら、彼らは男より男らしい
サバサバした人格の私しか知らないから。
困るのは、実際にはなかなかお会いできない
バーチャルな世界の男の人との関係。


で、たぶん今回もしくじったわけです、私。
誤解されていると思うと
変なもので、その誤解を解くために言い訳をするのが
いや、ホンマに言い訳なんやけど
なんかな、変に「言い訳がましい」気がするねんな。
で、言い訳するのをためらっていると、
相手は誤解したままな訳で
こちらの思惑と全然違う行動を取ってくる。
つまり、相手からめっちゃ距離取られるか、
あるいは「俺の女」扱いされるか。


真ん中。ということはまずない。
過去に一人、真ん中位置にいたKという男がいたが
そいつの目当てはお金だったり、
食物だったりしたと思われるのでそいつを除いて。


大体、男という生き物の本能に
「所有欲」というもののパーセンテージが多いんやから、
しゃあないと言えば、しゃあない事なんやけど。


ああ、しゃあけど、
せやけどな。
友達になれると思うた人にそっぽ向かれんのは辛いな。
てか、学習能力のない私が悪いんやけど。
ま、学習しても必ず最後までいかんと気付かへん
私の頭が一番悪いって事。
書いててなんか悲しいなりました。




[追記]
途中で文体が大阪弁に変わるのは
時間を空けて書いたためです。
ああ、やっぱ物書きにはなれへんわ、私。

今日、コメントが入りました。メールに大喜びで糠喜びした人は私だけちゃうよね?しかも二回も。エロい広告のコメント入れんな、ボケー!

本当の理由はね。

何日か前に書いたMさんのこと。
別に不倫でもいいのよ。
じゃあ、何で許せないかというと、
あざとい計算が彼女にあるから。


彼女はちょうどバブルの絶頂期に
大阪の郊外に7500万円もする家を買った。
そしてバブルが文字通り、泡とはじけた時、
その家は買った値段の1/10の価値しかなくなった。
不動産会社勤務のご主人の給料もぐっと下がり、
返済のために、彼女も働くことになった。


私が「そんなに彼のことが好きならばなぜご主人と別れないの?」と聞くと
いつも彼女はこう言っていた。
「今、別れても彼が慰謝料を払えるわけがないから」と。
私は黙っていたが、内心(自分の不貞で離婚するのに慰謝料もらえないよ、払う側だろ?)と思っていた。


「今の家は私の財産でもあるんだから別れるとなれば売るしかない」
「売ってもローンが残って、新しい家を買うにも借りるにも動けない」
「子供が進学を控えているのに別れられない」


いろいろ理由を聞かされたが、
不思議なのは彼女が『自分のやっていることを不貞行為だと思っていない』ということだった。


「夫が私を女として見てくれないから」
「私だって『女の喜び』を知りたい、エッチもしたい。」
「夫とはずっとセックスレス。」
「愛情をくれないダンナと別れるのに向こうが慰謝料払うのは当然。」


だから、だから彼女は「他の人にエッチしてもらうんだ」と言うのだ。
ねぇ、おかしくない?
おかしいと思うツッコミどこが山ほどあるんだけど。


まず、セックスって「してもらう」ものなの?
ここんとこが分からない。
私の場合は、お互いの合意で「するもの」だからさ。
でも彼女は結婚後ずっとご主人に「お願いして」セックスを「してもらってた」らしい。
それも子供を作るためだけに。
そんな感覚、分からないよ。
愛情もないのにそんなことが出来るんだね。
ある意味すごいとは思うけど、訳分かんない。


話が回りくどくなったけど、
不倫ってばれなければそれでいい。ってもんじゃないと私は思うの。
不幸にもご主人に愛されなかった?彼女が他に心惹かれる人が出来ても仕方がないし、
その人と恋愛関係になったのも自然の心の流れならそれは仕方ないことだと思う。


でも、でもよ。
それならば彼女はちゃんと「他に好きな人が出来ました」とご主人に言わなきゃいけないんじゃない?
その上でご主人に謝り、子供にも謝り、
相手の奥さんにも子供にも謝らないといかんのじゃないか。と私は思うわけです。


二人の関係を隠して、ご主人に慰謝料をもらう。っていうのは
私にはひどく虫のいいことを言ってるようにしか聞こえない。
結局、愛じゃなくて「お金の話」になるのがイヤだ。
もうそれだけで(純愛じゃないやい。)と思ってしまうのは私の独りよがりか?


本当に本当に彼のことが好きで
何もかも捨ててついていく覚悟がないのなら、
そんな人に不倫をする資格なんてない。と私は思う。
それは彼の方にも同じことが言える。
本当にお前は妻子を捨てる覚悟はあるのか?と聞きたい。


なんのことはない。
「中途半端な恋愛ごっこ」に酔って、
現実を甘く考えすぎてるのを見せられるのがイヤなんだよ。


そして、神様の前にそこまで罪を重ねたいの?と思ってしまうの。
不倫自体、神様の前には許されない行為。
なのに彼女は「私が信仰告白(いわゆる洗礼)をした日に出会った人だから、神様が会わせてくれたんだ。」と言う。
そこまで神様を甘く見るな。侮辱するなと言いたい。


不倫自体はお互いが離婚をすればOKかもしれないが、
ご主人に嘘をついて出かけたり、
慰謝料を取ろうとしたりって、
罪の上に罪をどんどん重ねていく恐ろしい行為じゃないの?


何よりもそんな人が姉弟子であることがイヤだ。
そんな話を聞かされて、その場でまっとうな意見の吐けない自分がいやだ。
イヤだと思っているのに、Mさんとの関係を断ち切れない自分がいやだ。
こうやって陰で毒を吐くことしか出来ない自分も
神様の前に多くの罪を今日も重ねている。


神様、もうここに書いたことだけで
Mさんのことを書くのはやめます。
自分を棚に上げて他人の批判をしたことも反省します。
だから、今の私の気持ちをここに書いてしまったことを、
書かずにはいられなかったことを
どうか、お許しください。




眠り病

今日は日曜日。
みんなお昼からでかけていなくなって
おうちの中で一人になるとほっとする。
で、お布団の中で本を読んでいました。

今はまってるのがこれ。↓
悪魔(デイモス)の花嫁 (1)


小さいときに読んだ記憶があって
i-modeのコミックで読み返してみたら
ものすごく懐かしくて
古本屋さんで買ってきました。
今見ても絵柄が素敵。
悪魔なのに美しいデイモス。
彼の心が二人の女の間で揺れ動いているのが
その苦しみがものすごく伝わってきて
悪魔なのに、とてもいとおしくなります。
哀しい悪魔。


夕方からは、がんばってブログの改造に挑戦してました。
結局、訳が分からなくなって
イッパイアッテナさんにメールで教えていただき
何とか、完成しました。


イッパイアッテナさんは、とても優しい。
彼女のことをすごく大切に
そして純粋に思っているのが
ブログを読むと伝わってきて
私まで切なくなってしまいます。


家族との関係は相変わらず。
「今日も一日ダラダラしてたのね、バカ子は」と母。
心をひろげて見せることが出来れば、
どんなに傷がたくさんあるか、
あなたにも見えるのにね。


見えないからこそ、より痛い。
そんな傷もあるんだよ。
私よりずっと長く人生生きてきたのに、
そんなことも教わらなかったのね。

「他人の不幸が一番の幸せ」

今日メールで彼が教えてくれた言葉です。
なんか有名な人の言葉らしいのですが、
原典はわかりませんでした。


さもしい、実にさもしい言葉ですよね。
でもこれほど人間の本質に迫った言葉はないかも。


長い間、幸せとはなんだろうと考えていたときがありました。
で、知ったの。
私が考える幸せと、世間の人が考える幸せは違うものなんだって。


ずっと不思議でした。
マイホームにこだわったり
車にこだわったり、
お金にこだわったりする人たちの存在。


なるほど。
彼らの幸せというものは
他者との比較ではかれるものだったのね。
なんと安易な幸せであることか。


最近では「愛情」さえもお金で買えるらしい。
でも本当にそんなインスタントな愛情で、幸せなのかしら?
私には分からない世界だわ。


いくらお金がなくても
車がなくても、家がなくても
愛する人のそばにいられたら、
きっと私は満足だ。 


はかる尺度が違っている人と
そりゃ、まともに話し合えるはずがない。


私は確かに病気だ。
でもだからといって、考えの筋道が通らなくなるような病気ではない。


今まで、この事に気付かなかったせいで
ずいぶんと時間を無駄にしてしまった。


私には私の考え方があり、
私には私の道がある。
今は見えなくても必ずある。
だから自分の想いのままに
明日からは生きていこう。