「他人の不幸が一番の幸せ」 | どこまで走り続けるのだろう?

「他人の不幸が一番の幸せ」

今日メールで彼が教えてくれた言葉です。
なんか有名な人の言葉らしいのですが、
原典はわかりませんでした。


さもしい、実にさもしい言葉ですよね。
でもこれほど人間の本質に迫った言葉はないかも。


長い間、幸せとはなんだろうと考えていたときがありました。
で、知ったの。
私が考える幸せと、世間の人が考える幸せは違うものなんだって。


ずっと不思議でした。
マイホームにこだわったり
車にこだわったり、
お金にこだわったりする人たちの存在。


なるほど。
彼らの幸せというものは
他者との比較ではかれるものだったのね。
なんと安易な幸せであることか。


最近では「愛情」さえもお金で買えるらしい。
でも本当にそんなインスタントな愛情で、幸せなのかしら?
私には分からない世界だわ。


いくらお金がなくても
車がなくても、家がなくても
愛する人のそばにいられたら、
きっと私は満足だ。 


はかる尺度が違っている人と
そりゃ、まともに話し合えるはずがない。


私は確かに病気だ。
でもだからといって、考えの筋道が通らなくなるような病気ではない。


今まで、この事に気付かなかったせいで
ずいぶんと時間を無駄にしてしまった。


私には私の考え方があり、
私には私の道がある。
今は見えなくても必ずある。
だから自分の想いのままに
明日からは生きていこう。