初の相合傘。台風様、ありがとう。 | どこまで走り続けるのだろう?

初の相合傘。台風様、ありがとう。

昨日の話の補足だけど。

私は不器用だと思う。
一人のヒトを好きになると、もうその人しか見えなくなるから。
誰かを本当に心から好きになった私は
まっすぐにその人だけを見つめて、その人のためだけに生きていきたいと思う。
寝食も忘れ、文字通り『恋の虜』となる。
一日中その人のことが頭を離れなくて、もう何も手につかない。
自分の気持ちだけで精一杯で、
「電話するよ」と言われれば、かかってくるまで電話の前で正座して待ったり、
電話が自分から切れなくて泣きたくなったり、
別れて5分もたたないのに、会いたくてたまらなくなったり。
もちろん、そんな状態では生活なんて成り立たなくなる。
仕事も出来なくなるし、友達と遊ぶこともしなくなる。
情熱的といわれれば情熱的だと思うが、
それは相手の気持ちが自分にしっかり向いている間だけの話で、
ちょっとでも相手がそっぽを向いてしまったら
「鬱陶しいことこの上ない嫌な女」だと思われてしまう。
「想ってくれるのはうれしいけど、その気持ちが重すぎる」とよく言われたもの。
今まで別れてきた人はみんなこんな理由。
そうならないように、そう見せないように
私だって最大限、努力してきたつもりなんだけど、
多分、相手にはその努力は通じていなかったんだと思う。
嫁は、私のそういう部分を「うらやましい」と言う。
「そこまでの情熱を傾けられるほど、私は人を好きになったことがないのかも?」とも。
でも、私は嫁の「恋をしてても地に足がついている」状態がうらやましく思える。

私はきみひとのことが大好きだけど
でも、きみひとに恋をしてる訳じゃないんだな~と思うのは
こういう切羽詰った気持ちにならないからだ。
上手く説明できないんだけど、
今の私はちゃんと自分を俯瞰図で見られるという状態(←分かるかしら?)
きみひとの気持ちを思い遣れるゆとりもちゃんとある(つもりだ)し、
自分の姿を省みる余裕もある。        
年を取ったからそういう恋愛が出来るようになってきた。と言う訳じゃなく、
きみひととはそういう関係にしたくないんだ。
恋愛よりももっともっと心の深いところでつながっていたい。
「男と女」じゃなく「人間と人間」という関係でいたい。
多分、心の奥底ではそう思っている。

☆本日の餌付け状況☆
・FREDSのパン
新しいパン屋さんを開拓しようと思いつつ、
なかなか探せないでいる。
茨木市、高槻市付近(阪急沿線)で美味しいパン屋さんをご存知の方、
よかったら情報下さい~♪

帰りに駐車場に出る時
台風の余波で大雨が降っていた。
傘が一本しかなかったので、相合傘した。
きみひとがすぐ横にいて、めちゃくちゃうれしかったな。

今日はきみひとのライブ。
でも、いつものように淋しくお仕事…って事はない。
だって、今日は見に行けるんだもん。
きみひとに「今日は一番カッコいいきみひとを見せてね」って言った。
「うん。でも一番ヘタレだったらどうしよ?」ときみひとが笑う。
大切なのは、きっと心。
いくらきれいに演奏が出来てもそれだけじゃ人には伝わらない。
下手でも、ちょっとぐらい間違っても
一生懸命やったらきっとそれは伝わると思う。
だから、がんばれきみひと。