オファー | どこまで走り続けるのだろう?

オファー

昨日の続き。
仕事が終わり、きみひととの帰り道。
早速、ザキの話を長々と愚痴る私。
ほんとはね、もっと楽しい話がしたいんだよ。
せっかくの2人だけの時間だもん。
でも、思ってることが片付かないと平静に戻れないの。
いつもゴメンね、きみひと。

その後はいつものようにマクドへ。
もうすっかりお約束?(笑)
昔、私の友達がある選手にサインをもらったときのこと。
名前を入れてもらおうとしたんだけど、
その選手はちょっと…だったみたいで漢字が分からなくて固まってしまった、という話になった。
「きみひとも有名人になるつもりなら漢字の勉強しとかんとね」と言って
ためしに書いてもらった。
「書ける。書けるよ~。…あ~、今俺のことバカって思ったでしょ?」とすねるきみひと。
その様子がとてもかわいくて、いとおしさで胸いっぱい。
「ドラムさえ叩けたらそれでいいのよ。そんなに頭のよさは期待してないもん。」って
思わず言ってしまった後で、ちょっと毒を吐きすぎたな、と反省。
決してきみひとがおバカだと思ってるわけじゃないよ。
っていうか、あまりにもおバカな人なら、付き合うこともしゃべることもないと思うし。
私に付き合えるだけでも充分に賢いと言って良いきみひとだと思う。
…って、また不遜な意見吐いてますか?私(笑)

☆本日の餌付け状況☆いろいろ篇

*会社で餌付け*
・クラコット(カシューナッツ)
前に同じシリーズのアーモンド味を美味しそうに食べてくれたためチョイス。
でも「ホワイトチョコはあんまり好きじゃない」らしい。
今度からは普通のチョコにします。
他のおやつは食べるとこを見なかったか、お持ち帰り。
あ~、あんなヤツと長くくだらない話をするくらいなら
きみひとが食べてるとこを見てた方がずっと良かったよ~。
私の貴重な時間を返せ!!ザキ。

*マクドで餌付け*
・いつものようにモーニングセット
きみひとは新製品を食べてました。
感想は…聞くのを忘れていました。あ~。

去年の暮れにお仕事をしていた会社からオファーがあり、
「また来てくれないか」と誘われている。
…実はとても迷っている。
今、この仕事に全くといっていいほど情熱が持てない状態で
毎日あまり自信のない仕事を続けてるような状況なので
自分のやりたいように仕事出来て、
自信を持って働けて、
何よりも「私を必要としてくれている職場」というものに
とても魅力を感じるからだ。
この話をきみひとにした。
きみひとは「行った方がいい」とも「行かないで」とも言わなかったけれど。

迷いの原因の大部分はきみひとにある。
私がいなくなったら、きみひとは悲しいと思ってくれるんだろうか?
淋しいと思ってくれるんだろうか?

まだ、まだ行っちゃいけないと思う。
今はまだ、きみひとと離れても大丈夫って自信が持てないから。
今、離れてしまったらもうきみひととはそれっきり…って気がするから。

きみひとがどうのこうのって言うより前に
これは私の人生なんだから、私自身が考えなきゃいけないんだってことは分かる。
独り立ちできていなくて、きみひとに寄りかかっていたいだけの自分。
それに決別するかどうか、今が瀬戸際だ。

でも悲しいんだもん、淋しいんだもん。
きみひととお別れかもしれないと考えるだけで
涙が出てきてしまう自分がいる。
絶対にイヤだ、と叫びたい自分がいる。
だから、もう少し落ち着いて、ゆっくり考えてみることにする。
幸いに、まだ時間はあるから。

帰り際、きみひとが自分から
「じゃあ、また日曜日にね」って言ってくれた。
ただそれだけのことなのに、
なんだか、しみじみと嬉しくなってしまう自分に驚いた。

「また、また会えるよ、生きてさえいればいつか必ず…」って別れて
それっきり会えなくなってしまった過去の人たち。
その過去の人にきみひともいつか加わる日が来るんだろうか?
ああ、やだ。そんなことは今考えられないし、考えたくない。
ずっときみひとと今の時間を続けて生きていきたい。
そう思いながら、
ちょっと重たい気持ちで嫁の家に向かう仕事人なのでした。
なぜかって?
理由は明日の日記で。