今更ながらですが、登場人物紹介などを。 | どこまで走り続けるのだろう?

今更ながらですが、登場人物紹介などを。

とある方から、「私」と「嫁」と「きみひと」の関係がよく分からないというご質問をいただいたので
今更ながらですが、ちょっと紹介を。

まず、私=闇の仕事人。
ふたご座、B型。2重というより多重人格。
今時珍しくもないバツ1女。
外見だけならまだ20代で楽勝でいける詐欺的風貌。
中身は更にガキくさい、天然の不思議ちゃん。
でも今月の誕生日がきたら
年齢換算を「四捨五入」から「切捨て」に変更しなければと思っている。
現在は京都で離婚した元旦那と「単なるツレ」として同居中。
同居と言うより「ちゃんともらえるかどうかも分からない慰謝料の代わりに、仕事場に近い住居を提供してもらっている。」ってトコ。
とはいえ、
自分を裏切った人間と休日まで一緒に過ごせるほど大人じゃないため、
休日は大阪で嫁と同棲中。
大阪の隅っこの方で
来る日も来る日も、揚げや豆腐や納豆を数える日々。
仕事に対して情熱を持てず、
「きみひとに餌付けするためだけに仕事場に通っている」と言っても過言ではない。

嫁(♀)
かに座のO型。
仕事人と同棲中だが、性的な関係はなし。←当たり前じゃ(笑)
妹のようであり、同級生のようであり、
10歳も年下のクセに時には私より大人でもある大切な友達。
料理人をしていて、今の目標は『自分のお店を開くこと』
私が仕事を始める前は立場が逆だったので「旦那」と呼んでいたが
今は私を餌付けしてくれる立場のため「嫁」と命名。
お出かけ時にはベランダから「あなたぁ~、いってらっしゃ~い♪」と手を振ってくれるかわいい妻である。

きみひと(♂)
B型、おとめ座。
ミュージシャン志望の金髪美形ドラマー。
仕事場の、一応上司になるのかな?リーダーだし。
来る日も来る日も、揚げや豆腐や納豆を分ける日々。
今は仕事人のもっとも大切な男友達にして、弟的存在。
関西を中心にライヴ活動などをしている。
喰いっぷりのよさを仕事人に見込まれ『餌付けのターゲット』に抜擢。
ご飯を食べる姿だけでも、仕事人を幸せに出来る得なヤツ。
女関係は派手じゃないくせに『仕事人転がし』にかけては天才で、
大変に耳障りのよいセリフを次々に吐き出しては仕事人をメロメロ(死語)の首ったけ(死語)にさせる。
そのくせ、それがいやらしさにつながらない得な性分。

主要人物としてはこの3人くらいでしょうか。
あとはザキと女王様くらいか。
ザキと言うのは私の仕事場のこれも一応上司。
そして嫁の彼氏…から現在「元カレ」になりつつある人(笑)
女王様は仕事場の「お局様」
いつも仕事人をどうやっていびってやろうかと考えて生きている…らしい(笑)

全てをさらけ出してしまうと全然たいした事はない関係でしょ?
やっぱり、闇に包んでおいた方がよかったか…(笑)

今日は木曜日のわりに仕事場は楽勝ムード。
久しぶりにきみひとの顔を見て、うれしくて泣きそうになってしまった。
同じ仕事をしてる訳じゃないのに
やっぱり、仕事場にきみひとがいるのといないのとでは
精神的な安定感が全く違う。
きみひとがいればベンダーともめたとしても多分飛んできてくれるはず。
そう考えられるだけでも、精神的に楽。

☆本日の餌付け状況☆めちゃ久しぶりの本命餌付け篇
・嫁が焼いてくれたチョコレートケーキ(きみひと仕様)
お持ち帰りにつき食べるところは見ず。
美味しかったのかな?コレ読んでたら教えてね>きみひと。
切れ端を試食してみたが、あごが引きつるほどの極甘でした。
・セブンイレブン味わいベーカリー「オレンジロール」(だったかな?新製品)
柑橘系大好きな仕事人がこのシリーズで一番気に入ってるパン。
マーマレードがたっぷり。
目の前で食べていたので「『美味しい』以外の感想を言って」と無理な注文をしてみた。
一瞬、食べる手が止まり、必死に回り出すきみひとコンピュータ。
はじき出した答えは
「美味いっ!!」…って結局それかい(笑)
・同じく味わいベーカリー「ピーナツフランス」
フランスパンの中にピーナツクリーム(めちゃそのまんま/笑)
きみひとコンピュータに課した次なる課題は
「『美味しい』と『美味い』以外で感想言うて。」
考えてる…。食べながらめちゃ考えてる…。
ああ、その表情がたまりませ~ん。可愛いすぎだぞ、きみひと。
「う~ん…う~ん…硬い」
フランスパンだもん、硬くて当たり前。
硬くないフランスパンなんて、優しい女王様のようで不気味じゃ。
あとはお菓子をいくつか入れてみたけど、コレもお持ち帰り。
クリーム入りのシューみたいなヤツ、まだ食べたことがないんだよ。
あとでどんな味だったか教えてね。>きみひと

帰りに車の中で出来たてホヤホヤのデモを聞かせてもらう。
ここ数日のきみひとの努力の結晶。
ベースはライヴで聞いたときよりは上手くなっていて、
全体にリズム隊はシッカリしてきた印象。
そのため、ヴォーカルの弱さとギターの弱さが目立ってしまう。
ヴォーカルは発声その他を鍛えることでこれから伸びていく可能性もあるが、
ギターってのはけっこう「センス」だったりするからな~。
プロ志向という点で言えば、このギタリストは??…ってカンジ。
きみひとも同じところで引っ掛かりを覚えるらしく、
でも今抜けてくれとも言い出せず…という状況らしい。
お遊びじゃなくて将来を真剣に考えているのなら
時にはシビアになることも必要かも?と思うが、
それはきみひと自身が考えればいい問題なので口出しできず。

駅の近くまで行ったものの、久しぶりに会ったきみひととどうにも別れがたく、
帰る決心がつかないまま、
きみひとに「おなかは?空いてないの?」と聞いてしまう。
途端に切っていたエンジンをかけなおし、走り出すきみひと号。
行く先はいつものマクド。
ワンパターンだけど、この時間に営業してるトコってここしかないのよ。
アホな会話をいっぱいして今日も10時過ぎまで。
今回のレコーディングで思ったよりもお金がかかってしまい、
『いつにもまして貧乏なきみひと』になってるらしい。
冗談で「貧乏してるきみひとくんならお金で買えるのかしら?(笑)」と聞いてみた。
「お金じゃ買えない。けど、愛情でなら買えるよ。」
「ええっ?愛情こんなに示しても買えないでいるのに…(笑)」
「俺の心にも愛情が湧いて来たら買えるかもね(笑)」
じゃあ、その日を気長に待ちましょうか、ははは。
でもその日は永遠に来ないと思うけど…。
「私に対して愛情は?全然ない?」
「あるよ。」
「えっ?あるの?」
あまりのうれしさに勢い込んで聞いてしまったため、
ちょっと引いてしまうきみひと。
いい加減に闇さんの行動&思考パターンにも慣れなさいよ~。
「…う~ん、でもやっぱり『愛情』じゃなくって『友情』だな。」
ほんのちょっとでも愛を持っててくれるのならば
それだけで充分に満足です。
欲望には際限がなくて、上をみればきりがないから。

もうこの世にいなくて
どんなに会いたくても2度と会うことの出来なくなった人の顔を思い出すたび思うことがある。
「好きな人がこの世に生きているだけでも私は幸せや。」と。
実は、私の基本スタンスはここにある。
まだ、きみひとには話したことのない、私の大切な人の話。
いつか、話せるといいな。

きみひとが生きていて、ここにいてくれるだけでもうれしい。
ましてや、それ以上のものを私はきみひとにもらっている。
それは生きるためのエネルギーだったり、勇気だったり、生き甲斐だったり。
これ以上、何を望むことがある?なにもないよね。
そう考えたら、私は今すごく幸せだと思った。

他人の思惑なんてどうだっていい。
おかしい。変わってる。って他人が思っても全然OK。
だって私自身が今幸せなんだから。