今年の夏の一大イベントが終了。
それは、富士登山
周りを誘ったけど誰も行ってくれず、富士山なのに一人登山。
しかも夜から登って頂上でご来光を拝む、といういわゆる弾丸登山。
きっかけはここ最近の不調。
７月後半からパワーが落ちているのを感じており、
８月に入ってからは精神的に大きなダメージを受け、
自分自身や周りの環境を見つめ直す時期なのかな・・・と。
何か無心にやり遂げれば道が開けるかも、と思い立ち富士山に登ることに。
前回上ったのは約10年前。
その時はツアーで登ったのだけれど、山小屋での仮眠があまりにもひどく、
色々調べた結果、体力的にも行けるかな？？と決意し今回は個人登山で決行。
夜8時ごろに富士山五合目に到着し、吉田うどんを食べて腹ごしらえ。
正直美味しくは無いけど、これもご当地と言う事で（笑）
1時間程休息して登り始めました。
夜間登山は初めての上、街頭などないので本当に真っ暗。
ちらほら見える登山者のヘッドランプの明かりを頼りに登り始めました。
真っ暗なので足元が不安定なうえ、誰とも喋らず黙々とマイペースで登る。
各休憩所で入念に休憩し、身体を慣らしながら登ります。
こまめに水分を取り、お腹減ってないけどチョコレートなどをつまみ、
とにかく深呼吸を心掛けました。
一人登山なので一番怖いのは具合が悪くなることと、怪我。
他人に迷惑をかけるのでは本末転倒なので、とにかく慎重にマイペースで登りました。
そして、体へのダメージを極力少なくするため、歩幅を小さくすること。
あまり足を上げずに上っていくこと、を意識しました。
しかし、7合目を過ぎた辺りから岩場の連続。
視界が悪く急斜面、足元も不安定なため本当に怖かったです。
8合目まで来ると、さすがに疲労感と寒さから心が折れました。
誰かと励まし合う事も出来ず、登ったはいいけど降りてこれるのか…と不安に。
富士山はとにかく吹きっさらしなので、風が強くて…。
強風のため帽子も飛ばされそうになり、やむなくパーカーのフードで凌ぎました。
そして、8合目も局面というところからの渋滞。
話しに聞いていたご来光渋滞の出現。
まぁ、想像以上に進んで行きましたが、やはり高所のため酸素が薄く
サクサク進むなど到底できない!!
３歩ほど登ると、心臓がバクバク。
少し休憩してまた３歩登る、と言う事を繰り返して登っていく感じ。
渋滞しているので、足を滑らせたりすると大事になります。
本当に慎重に１歩づつ登っていく感じ。
「この１歩が頂上への道のり」と自分自身を励ましながら登りました。
ーつづくー
それは、富士登山
周りを誘ったけど誰も行ってくれず、富士山なのに一人登山。
しかも夜から登って頂上でご来光を拝む、といういわゆる弾丸登山。
きっかけはここ最近の不調。
７月後半からパワーが落ちているのを感じており、
８月に入ってからは精神的に大きなダメージを受け、
自分自身や周りの環境を見つめ直す時期なのかな・・・と。
何か無心にやり遂げれば道が開けるかも、と思い立ち富士山に登ることに。
前回上ったのは約10年前。
その時はツアーで登ったのだけれど、山小屋での仮眠があまりにもひどく、
色々調べた結果、体力的にも行けるかな？？と決意し今回は個人登山で決行。
夜8時ごろに富士山五合目に到着し、吉田うどんを食べて腹ごしらえ。
正直美味しくは無いけど、これもご当地と言う事で（笑）
1時間程休息して登り始めました。
夜間登山は初めての上、街頭などないので本当に真っ暗。
ちらほら見える登山者のヘッドランプの明かりを頼りに登り始めました。
真っ暗なので足元が不安定なうえ、誰とも喋らず黙々とマイペースで登る。
各休憩所で入念に休憩し、身体を慣らしながら登ります。
こまめに水分を取り、お腹減ってないけどチョコレートなどをつまみ、
とにかく深呼吸を心掛けました。
一人登山なので一番怖いのは具合が悪くなることと、怪我。
他人に迷惑をかけるのでは本末転倒なので、とにかく慎重にマイペースで登りました。
そして、体へのダメージを極力少なくするため、歩幅を小さくすること。
あまり足を上げずに上っていくこと、を意識しました。
しかし、7合目を過ぎた辺りから岩場の連続。
視界が悪く急斜面、足元も不安定なため本当に怖かったです。
8合目まで来ると、さすがに疲労感と寒さから心が折れました。
誰かと励まし合う事も出来ず、登ったはいいけど降りてこれるのか…と不安に。
富士山はとにかく吹きっさらしなので、風が強くて…。
強風のため帽子も飛ばされそうになり、やむなくパーカーのフードで凌ぎました。
そして、8合目も局面というところからの渋滞。
話しに聞いていたご来光渋滞の出現。
まぁ、想像以上に進んで行きましたが、やはり高所のため酸素が薄く
サクサク進むなど到底できない!!
３歩ほど登ると、心臓がバクバク。
少し休憩してまた３歩登る、と言う事を繰り返して登っていく感じ。
渋滞しているので、足を滑らせたりすると大事になります。
本当に慎重に１歩づつ登っていく感じ。
「この１歩が頂上への道のり」と自分自身を励ましながら登りました。
ーつづくー