本日・・・娘と久しぶりに直接会いスーパー銭湯に行き、ショッピングモールで昼食や買い物、ウィンドウショッピングを楽しみました。
午前11:00頃から19:30頃まで2人で楽しみました。
普段は電話でコミュニケーションをとっています。
そして私は原付なのでショッピングモールで別れ帰路につきました。
そして家の路地の外の道路に警察らしきバイクが2台停まってましたが制服ではなかったため「ん?新聞配達みたいだなー!」と思いながらウィンカーを出して路地に入った瞬間目の前(我が家駐車場)に事故処理班のような大きなワゴンのパトカーが道を塞ぐように停まっていました。
頭の中でクエッションが浮かびながら何があったのか分からなかったので原付を停め困惑してました。
そうしたら・・・分かりますかね・・・ネービーの長袖シャツにネイビーのパンツ(警察の制服のパンツみたいなの)を履いた男性がパトカーの横の隙間で私に「ココからどうぞ」みたいな仕草をしました。
なので会釈してゆっくり家の前まで原付で帰りました。
家は袋小路に二階建ての長屋が2軒づつ引っ付いたのが2軒(計4軒)とその前にウチとお隣が平屋の長屋で2軒並んでます。
ウチが手前です。
そのお隣のドアが開けっ放し状態で家の前にブルーシートが見え物凄くと生臭い何とも言えない臭いが周りを取り巻いていました。
何事か把握出来ず、頭を何度も傾げながら原付から荷物を玄関におろしてました。
そうしたら警察官らしき人達が、そのブルーシートが掛かった何かをウチの前を通ってパトカーの方に運んで行かれました。
そうしたら1人のオジサンが近づいて来られ「隣の〇〇の親戚の者ですが。実は〇〇が家で亡くなってまして暫くバタバタと騒がしいとか思いますが申し訳ありません。」と言われどう声をかけて良いのかわからず「えっ?何も知らず申し訳ありません。変な言い方ですが孤独死ですか?」と聞いてしまいました。
そうすると「まーそんなもんです。」と仰りました。
頭の中がパニックになりパトカーのご遺体の方とお宅の方に何も告げる言葉が見つからないまま手を合わせるしか出来ませんでした。
ウチの長屋全6軒の内5軒が1人暮らしです。
お隣のオジサンは多分60代半ば位でした。
ウチ以外は70代前半~後半のお婆ちゃん3人が1人暮らしされてます。
1軒だけが家族でいらっしゃいます。
隣のオジサンは10数年前にお母さんを男で一つで仕事しながらお世話をされて見送ってらっしゃいました。
何故1人で逝かなければならなかったのか・・・最近は生活時間が違うので私は近所の方で家族で住まわれてるお宅の方以外はお会いする事はありません。
荷物置きっぱなしで娘に電話をし告げました。
少し気は楽にはなったものの私は難病を初め持病を幾つか抱えてます。
テレビの報道でしか見聞きした事のなかった孤独死。
目の前で直面し、臭いを嗅ぎ、鼻の奥について微かに臭い離れません。
そして明日は我が身?とゆう不安と恐怖がのしかかっえきます。
お隣のオジサンさんも持病を抱えてらしたのかもしれない。
娘は「ママが殺した訳じゃないし、毎日声を掛けていた訳でもないんだから落ち込む必要はない。」と言ってくれます。
でもやはり隣に住みながら何故異変に気付いてあげれなかったのか。そうゆう気持ちが私を襲います。
孤独死はテレビの中だけだと思ってました。
まだ現役で職人さんされてて家の事もキチンとされてる方でした。
本当に何故1人で逝かなければならなかったのか・・・

ご冥福をお祈り申し上げます。


追記:
私は孤独死とゆうものを身近に初めて経験した訳ではありません。
4月blogにも書かせてもらった病院で知りあった癌を2つ患ってたお兄ちゃんが1人暮らしの自宅で喉頭癌再発で倒れ吐血し、その血液が喉に詰まり窒息して1人で旅立ってます。
しかし私は旅立った数日後にLINEで知り精神的なショックもあり娘にお通夜もお葬式も参加は反対され私自身も会いに行くのが怖く自宅から天に向かい手を合わさせて頂きました。
今回はブルーシートがかけてあったとはいえ目の前に腐乱(どれ位かは分かりません)された遺体を見て臭いを嗅いでしまった為に、お兄ちゃんの時とは全然違うショックと落ち込みを感じております。
お兄ちゃんは聞いただけ。
オジサンは目の当たりにしてしまった。
その違いは大きく違い過ぎます。
お兄ちゃん時とは全く違う涙が流れます。
胸が痛みます。
ただそれだけです。


合掌!!