レッスンに来ていただいている
生徒さんが
ご自身の気づきや
面白い視点を
シェアしてくださることで、
驚き・笑い・感激などが
湧き出してきます
目の前が明るくなり
世界が広がるようです
前回の
プライベートレッスンでは、
ひょんなことから
1955年公開のアメリカ映画
Love Is a Many-Splendored Thing
( 邦題 『慕情』 )
の話に発展しました
私はこの映画のことを
知らなかったのですが、
生徒さんの話を聞いていて
是非見てみたくなりました
美空ひばりさんが
この映画に出てくる歌を、
英語で
カッコよく歌っていて
とても印象的
とのこと・・・
Youtube で見てみると、
確かに
美空ひばりさんの
迫力ある歌唱で
壮大な感じがしました↓
生徒さんは
英語のこの歌は
知っていたものの、
映画『慕情』 の
原題が、
Love Is a Many-Splendored Thing
とは
知らなかったということでした。
原題の直訳が、
「愛とは素晴らしく輝き溢れる物」
といったような意味になると
お伝えすると、
なんだか切ない
しっぽりしたような
イメージの
『慕情』
という日本語と
大きく違っていて、
ビックリされていました
私の方も、
やっぱり翻訳は
奥が深い・・・
と、大変刺激を
受けました
「この映画が流行った当時の
戦後という時代背景や、
どんな言葉が
日本人に浸透しやすいか
選び抜かれて、
原題と全然違うタイトルに
なったんですね~」
・・・と、
生徒さんがコメント
されていましたが・・・
Indeed
確かに
生徒さんの気付きから、
ハッとさせられることが
多々あります
いかにして
Love Is a Many-Splendored Thing
という原題から
『慕情』
という邦題が導かれたのか
興味津々です
是非とも字幕付きで
洋画鑑賞をして
オリジナル英語&和訳の両方を
楽しみたいです
Let's broaden our horizons