こんにちは
昨日のお出かけ、電車に乗って、行ったのは、銀座
銀座松屋で開催されている、ねずみくんのチョッキ展を観に行きたかったのです
みなさんは、ねずみくんの絵本読んだ事がありますか
私が子どもの頃、好きだった絵本の一つ
かわいい絵と「すこしキツイがにあうかな?」の言葉の繰り返し。
小さな頃よく読んだ絵本って、ずっと覚えているのですよね。
作者の、なかえよしをさんと上野紀子さん。
お二人がご夫婦だった事、今回、初めて知りました
ねずみくんのシリーズは、ご夫婦で作られた絵本だったのですね
絵本の原画です。
細かく書き込まれて、小さなねずみくんになっている事が分かります
見れば見る程、かわいい絵。
ライオンさんとアシカさんのひげ
確かによく見ると、ライオンさんのひげが。。。
次のページでは、なくなっています
絵本では気がつきませんでした。
大発見です
原画を見ると、動物さん達の表情の可愛さに、改めて気がつきます。
ゾウさんが着て、伸びてしまったねずみくんのチョッキ。このしょぼんとしたねずみくんの姿に、一緒にしょぼんの気持ちになります
そして、最後のページ。
シルエットだけで伝わってくる、小さなねずみくんの喜びの気持ちに、ホッとして絵本を終えるのです
やっぱり絵本っていいですね〜
なかえさんと上野さんの絵本作り。
短い言葉で色々な事を伝える文章と、
考え抜かれた、絵の構図。
そして、ほぼ鉛筆✏️だけで描かれている絵。
上野さんのアトリエには、沢山の鉛筆がありました。濃さの違う鉛筆を巧みに使い分けて、
細部まで細やかに、表現された絵。
沢山の想いを込めて作られていた絵本なのだなぁ〜
沢山の原画が展示してありました。
その絵の可愛らしいこと。
ねずみくんとねみちゃんが改めて好きになりました
小さなねずみくんが伝える、優しい世界
絵本っていいなぁ〜、
やっぱり大好きだなぁ〜と感じる、素敵な原画展でした
私の好きな絵本の世界
今は沢山の絵本に溢れ、豊かすぎる時代になりました。その沢山ある物の中で、何を選んで、幼い子ども達に見せていくのか。
思いのこもった優しい絵本、
力強い絵の絵本、
ユニークさを伝える楽しい絵本、
これからも、楽しんでいきたいなぁ〜と思います