前回の記事

HSPが周囲にどう映っているのか、その視点を持つことも大事だと思う

 

正しいとか間違ってるとかじゃなくて

違う視点もあるということを知っていただくことで

考えるきっかけになったらいいな…と思っていたので

 

メッセージやコメントをいただき

それぞれに思うところがあると知ることができて

勇気がいりましたが表に出してよかったと思っています。

 

大切に読ませていただいていて

順番にお返事させていただきますcandy☆

 

 

わたしは

責めたり、否定してはいないのですが

 

違う意見や思いだと

責められた否定されたと感じる方もいらっしゃると思います。

 

そして

不安になってそう思えない自分はいけないんだ、と

ご自身を責めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

もしかしたら

こいつなんなの⁈と腹が立った方もいらっしゃるかもしれません。

 

この話に限らず

どんなことでもこういったことはあると思うのですが…

 

 

せっかくの機会なので…というのもなんなのですが

 

嫌な思いをしたり、腹が立ったときなど

そのあとにするオススメのことがありますので

ご紹介いたします。

 

 

嫌な思いをする

腹が立つ

不安に感じる

 

これって

自分が感じている大切な感情なんですね。

 

なので

 

"こう思ってはいけない"と思っているのでしたら

自分の感情を自分で否定していることになるので

苦しくなると思いますし

 

"こう思ってはいけない"と思えば思うほど

そこにフォーカスしてしまっているので

 

"こう思ってはいけないという出来事"

つまり、嫌な思いをすることが

起こってしまう…

 

本当はそうでないことも

同じくらい起こっているのに

 

そこに意識が向いているので

それだけを無意識に拾ってきてしまうのです。

 

 

そして

 

相手がこんなこと言ったからこんな思いをした、

相手がそうでなければこんな思いをしなかった、という場合も

 

自分の感情ではなく

"相手が変わること"にフォーカスしているので

 

"相手が変わったらこんな思いをしないのに"という

出来事を拾ってきてしまう、ということです。

 

 

ここで終わらせると

 

あーもうやだ!!だったり

つらくて苦しいという感情が

いつまで経っても離れてくれません

 

でもじつは

ここで終わらせることがいちばんラクな方法だったりもするんです。

 

わたしもこれを聞いたとき

納得いかなくて、はぁ?と思ったのですが、笑

わかってしまえばなるほど、なことでした。

 

自分を責めたり

相手のせいにしたりすることは

 

その奥の自分を知ることだったり

知りたくないことと向き合わなくていいので

 

つらいんだけど

知ることや向き合うことは怖いから

自分を責めたり、相手のせいにすることを選択するんです。

 

 

でもそれだと

フォーカスしているところが変わらないから

苦しいままで

 

また同じようなことが起こって

なんでいつもこうなのーということになります。

 

 

思考しなくてもいいし

変わらないことはめんどくさくもないですしね。

 

でも結局、思考してしまうんですけどね…

 

どうしてあの人はああなの?とか

どうしてこんなことばかり…と

 

自分ではどうにもできないことを

ぐるぐると思考してしまったりすることになります。

 

 

では

ラクな方法を選ばないで

なんらかの感情を感じた後にすることは

 

なんで、嫌だと思ったんだろう?

どうして、こんなに腹が立つんだろう?と

自分に質問すること

 

何が?どうして?どんな風に?

どうあったらよかった?

 

そうすると

相手や〇〇ではいけないといったところから抜けて

次の思考、つまり質問にフォーカスが移ります。

 

これだけでも

いつものモヤモヤ、イライラとは違うことを

感じていただけると思います。

 

 

質問すると

脳は勝手に答えを探す性質があるので

そういえばなんでだろう?と思考を始めます。

 

たとえすぐに答えが出なかったとしても

数日後に「あ、そうか」と答えが出ることもあります。

 

その質問で出てきたことは

 

自分の大切にしていることだったり

自分のこうしてほしいな、という願いだったりする。

 

抑え込んでいた気持ちかもしれないし

過去の苦しかった出来事から思い込んでしまったことや

ワガママだからと勝手にいけないとしていたことだったり

もしかしたらごく単純なそんなこと?かもしれない。

 

これが

 

嫌な思いや

腹の立つ裏にある

自分の大切な本当の感情

 

これを大切にしてください

 

わたしの大切にしていることはこれなんだな

わたしってこんなこと願っていたんだ…って。

 

 

いい悪いではなくて

出てきた答えは自分の中にあるもので

自分しか大切にしてあげられないものです。

 

もしここでまた

だから自分はダメなんだ、と

繰り返してしまうようでしたら

 

もう一度

質問を繰り返してみてください

 

そして

すぐに答えが出なくても焦らないことです。

 

わたしは

3か月経ってようやく「あ、そうだったんだ」と

出てきた答えもありました。

 

もう忘れていて、急に「はっっ!!」と繋がった感じでした。笑

 

 

どうしてつらいのに

いちばんラクな方法を選んでしまうか、というところで

 

奥にある自分を知ることだったり

知ることで向き合わないといけないことが

怖いからだ…ということを先にあげましたが

 

どうして怖いと思うのかといったら

 

表に出てこないものということは

きっと以前に何かしらの理由があって

自分の中に隠してしまったものだったりするからなんですね。

 

まかり間違ってそんなものが表に出てきたら

どうなっちゃうの?と不安があるので

 

つらいけど

ラクな方法を選んでしまうということなんです。

 

でもじつは

隠してしまった感情って

 

自分にとって本当に大切だから

そこに傷をつけたくなくてしまってしまったものでもあります。

 

なんらかの感情が出てくるということは

その大切なものからの気づいてよ、サインだったりもするのです。

 

なので

 

出てきたものをジャッジせず

 

「わたしってそうだったんだ」

と知ってあげることで安心するのです。

 

不安があったから

無意識に知ることを避けていただけで

知ってみたら案外拍子抜け、ということが

わたしは多々ありました。笑

 

 

知るだけでいいの?

という疑問はあるとは思うのですが

 

意外と自分のことって知っているようで知らないですよね。

 

知ることで

じゃぁ自分はどうしたい?

どうしたらいいかな?という思考に自動的になるので

 

相手のことや思い込みに囚われすぎなくなります。

 

 

1年半くらい前からですかね…

わたしがこれを始めたのは。

 

ある日

お世話になっているコーチの方から質問されて

その後自主的に何かあるたびに、なんだろう?と

自分に問いかけ始めました。

 

まだまだ修行の身ですが、笑

 

ひとつの感情に囚われすぎなくなったし

自分の奥にあるものを知ることで落ち着いたし

 

ダメだと思っていた部分も

なんだか愛おしく感じたりすることもあって

 

そうなってくると

人の違いも愛おしくなったりしてきます。

 

 

先にも話しましたが

負の感情もそのままあってよくて

それも自分の大切な感情ですから。

 

腹が立ったり、嫌だな〜と思ったり

悲しかったり、苦しかったりはなくなりません。

 

でも

どうしてだろう?という

問いかけを自分にしてみると

 

苦しい感情もありながら

一方では自分はどうしたいかなーという思考は動いているので

苦しいところにとどまらない、という感じでしょうか。

 

 

なにかの感情が出てきたら

ぜひお試ししてみてくださいnikochan*

 

 

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