本日のブログは
わたしの個人的なものになります。
あまり気持ちの良い内容ではありません。
不快な思いをさせてしまうかもしれませんので
この先読み進めるかの判断はご自身でお願いいたします。
ブログのメッセージに
自ら死を選択するといった内容が届きました。
わたしのブログに傷ついたことが理由だということでした。
衝撃で時間が止まり、何も手につかず
怒りとも悲しみとも怖さとも表せない
人生で初めての感情を経験しました。
晒す気持ちはありません。
でも
誰だか存じあげない
はじめましての方
そんな関係性の相手に
命を引き合いに出すようなメッセージを送ってくることは
とても許せる行為ではありません。
詳細はあげませんが
こういったことがあったという事実だけは
書かせていただきます。
そして
命に関わることなので
運営に連絡させていただきました。
どのブログを読まれて
メッセージを送られてきたのかがわかりませんので
なんともお答えできないのですが
わたしは基本的に
HSPだから〇〇、と敏感さを言い訳にしたり、
敏感な自分たちだけがつらい思いをしているというような
そういった
あまりにも自分本位なHSPの表現について
それはどうなの？と提言することがあります。
ですが、
HSPを口にするな
ということは
言ったことがありません。
そこはご自身で判断なさってください。
そしてわたしは
「悩み」を伝えているのではなく
「HSPの概念」を伝えています。
HSPであることは同じでも
育った環境や、重ねてきた経験
併せ持つ他の気質などの組み合わせによって
性格や考え方など本当にそれぞれです。
「悩み」もそれぞれ違います。
「悩み」は生まれ持ったものではないので
「HSPの概念」とは異なるものです。
なので「悩み」について知りたい方には
「なんでそんなこと言うの？」という内容もあるかもしれません。
「悩み」を伝えたほうが共感を得られます。
傷つけないでくださいと言われることもないでしょう。
でも「悩み」と「概念」は別。
混同してしまうことは混乱につながり
誤解や偏見にもつながります。
なのでわたしは
混同して伝えたくない、そう思っています。
そしてひとこと申し上げたいのですが
HSPであるならば
そのメッセージがどれだけの衝撃を生むのか
自分の感情に相手を巻き込むことはどれだけのことなのか
わかると思います。
相手が受け取ったときのことは
考えなかったのでしょうか。
その後どうしたらいいのか
運営に連絡をして安否を確認したほうがいいのか
感情をぶつけられて腹がたつのに
どこかで心配してしまい
落ち着かずに眠れないことを考えなかったのでしょうか。
ご自身が吐き出せればそれで良かったのでしょうか。
わたしはよく
「強いから」
そう言われ
感情をぶつけられることが多いです。
でも
「強い」ってなんですかね。
人は誰しもが強いし弱いのではないでしょうか。
しいて言うのなら
わたしは強いのではなく
自分の感情は自分で責任を持つ、と決めているだけです。
わたしだって傷つきます
つらいことがないワケではありません。
でも
感情は誰かに責任を持ってもらうことはできません、
自分にしか持てないんです。
はじめから責任を持つと
決められたのでもありません。
何度も壁にぶつかりながら
少しずつ自分との約束を重ねて
何年もかかってやっと決められたんです。
そういった経緯があることを
「恵まれてる」なんて簡単に言わないでほしいです。
そしてHSPは
自分の感情に責任を持てない人ではありません。
むしろ
感情に相手を巻き込むことがどういうことなのか
自身の経験で身に染みていてより責任を感じる人だとわたしは思います。
敏感であることは
けっして心が弱いということではないんです。
HSPの概念に救われることと
敏感さを振りかざすことはまったく違います。
このようなことになりとても悲しいです。
そして
命を相手をコントロールするために使うことは
絶対にしないでほしいと思います。