テレビやネット、SNSには

大阪の地震の情報が流れています。

 

過去の震災の映像なども流れ

人によってはもしかしたら不調になられる方もいらっしゃるかもしれません。

 

不調を感じた方は

ご自身を大切にされてお過ごしください。

 

 

 

そしてこの先は

わたしの感じたことを書きます。

 

ご自身の責任のもとお読みください。

 

 


 

 

HSPは地震に影響を受けて不調になる

HSPは地震の映像を見て気分が悪くなる

HSPにとっては刺激過多な出来事

 

これらを見て

わたしはなんとも言えない気持ちになりました。

 

 

HSPでなくたって

つらいとか大変とか不安とかそんな言葉では言い表せない

そういった思いを抱えているのだと思うんです。

 

そんなときに

HSPは、HSPだから

 

 

被災された方々がこれを見たら

どう思うだろう

 

過去に経験をされて不安を感じられている

その方々が見たらどう思うだろう

 

 

HSPの方で不調になられた方を

否定するつもりはまったくありません。

 

でも

HSPでもそのような影響を受けない人もいます。

 

そういう人もいるしそうでない人もいる。

HSPみんながそうとは限らないということです。

 

HSPだから、ではなく

自分の感じていることを大切にしてください。

 

 

 

"HSPの方は心地よく過ごしてください"

"HSPにとっては…"

 

これらを見ることが

わたしには何より苦しかったし

複雑な気持ちになって落ち着かなくなりました。

 

 

そんな情報がほとんどの中

きっとこれを出したら

反感を買うかもしれないと思いました。

 

でも

どうしても言わずにはいられなかった。

 

 

HSPだけが苦しいんじゃない

 

HSPにとってつらい出来事なんじゃない

 

みんなにとってそうなんです。

誰かだけがということは絶対にありません。

 

 


 

 

敏感さは

被害者になるためのものではありません。

 

 

アーロン博士は

HSPを相談役と表現されてもいるのですが

 

以前HSPの勉強会で

周囲がパニックになっているときなど

なぜか逆に冷静になってしまう

ということを聞いたことがあります。

 

まったく動揺しないというより

状況をよく見て判断をしている感じ

動揺は周囲には見えなかったりする

 

一歩引いた相談役

 

一概にそうとは言えないと思いますが

こういったときはバランスを取る傾向にあり

 

一方に偏るものに

ブレーキをかける役割を果たします。

 

 

周囲が不安に押しつぶされそうになっている

それを大丈夫だよ、心配ないよ

 

きっと大阪にいるHSPの友人は

そうやって必死に周囲を励ましていると思うんです。

 

今自分ができることは何か

おそらくそれを必死にこなしていると思うんです。

 

たぶん自分もバクバクだと思います。

 

決して大丈夫なんかじゃない。

 

でもそうしていると思うんです。

 

たぶん、事態が少し落ち着いてきた頃

やっと力が抜けてきて、

そこでこんなにしんどかったんだ、とやっと自覚するのだと思います。

 

そしてそこから深い処理に入るので

もしかしたら周囲との時間差を感じることがあるかもしれません。

そのため周囲からはいつまでも気にしている人に映ったりする。

 

HSPをあえて説明するとすれば

きっとこういうことだと思うんです。

 

(HSPでなくてもそうかもしれませんが)

 

影響を受けてつらい、

それだけがHSPじゃない。

 

 

 

何を信じるか

それはそれぞれだと思います。

 

でも

HSPの敏感さって何?

共感力って何?

 

考えてほしいと思います。

 

 


 

 

昨日、

大阪にいる親戚の無事が確認でき

友人たちもSNSで報告がありひとまずホッとしました。

 

こちらから連絡をすることは

迷惑になると思い

まだ友人ひとりの無事は確認できていませんが

きっと大丈夫。

 

友人の無事を願っています。

 

 

 

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