嫁が帰って来ない | 物草(ものぐさ)嫁日誌

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「Kちゃんが帰って来ないんだって」

母に珍しく電話した時の世間話。

斜向かいに住む、幼なじみのお嫁さん...Kちゃん...私の中学の部活の一つ下の後輩が

今月初旬から、嫁ぎ先に帰って来ない??


田舎は同居が多い。
Kには、義両親に義祖母...
近所のばーさん達も姑同様...みんな知ってる(゚д゚;≡;゚Д゚)
週刊誌よりも近所の噂話の方が、凄いスピードで広まる。
「誰にも言わないでよね」とあちこちで愚痴をこぼし回るKの姑。


確か、結婚は、彼らの方が私よりも先だったと思う。

あの二人が結婚(;゜0゜)??
違和感はあったが、私が知らない彼らの恋の物語があったのだろうと...
そうなんだぁーぐらいに思ってた。


新婚当初、
Kの姑「ご飯が、一つの皿に出てくるのよ。洗うのが、面倒なんだって」
と愚痴っていたらしい。

その頃、Kの姑は、まだピンピンしていた。

「ご飯作ってくれるだけ、良かったじゃん」私はKが、義家族のご飯を作っている事にビックリした。

「Kも、良くやってるなぁ(-_-)」と、感心していた。中学の時の彼女を思うと、想像すら出来ない…彼女の同居・嫁・家事…



Kの子供は、上は仕事に就き、下は高校三年...

後、一年...後、少し...そう考えていたのかもしれない。
が、我慢の限界...

深夜に荷物を少しづつ運び、
何も言わずに...出ていった...
帰って来ない...


母が続けて言った。
「帰りが遅くなるとも、どこに出かけるとも、何にも言わないんだって...
出て行く時も、お世話になりましたの一言もないんだって...どんなに嫌な姑だって、最低限の会話はしなくちゃいけないよねぇ...」

お世話になりました…なんて言えるわけがない。お世話をできる限りやってあげました。お礼や労いを言われても、感謝する言葉など(¬_¬)

K「もう、17年前から愛情はありません」

と姑に言ったらしい。
Kは、17年もの間、耐え忍ぶ生活をしてきたのだと...夫の愛も感じられずに…

だが、
母「愛が無くなったったって、子供も居るんだし、 そこに居なくちゃいけないから、みんな(我慢して)居るのにねぇ」

夫婦の愛…うちも探せば何処かにあるかも┐(´~`;)┌いつから無くしたんだっけ…w

最後に
母「どっかに男でも出来たんじゃないのって...」


( ̄へ  ̄ 凸


結局、嫁が、嫁だけが悪い…事に話は広まる。


私は、Kの勇気と根性を讃えたい。
Σ\( ̄ー ̄)良く頑張った、と。

部活動の苦しい練習に耐え、東北大会まで行き、推薦で親元を離れ強豪高校に入学したK。

そのKが、忍耐強いKが
世間体やプライドを捨ててでも...
子供を置いてでも…
出ていかなければ、出ていくしか、居れなくなった状況まで追い詰められていたのだろう。


人の噂は75日。
そのうち、また別の人の噂に変わるだろう。


私は、そこまでの勇気と根性がない
いや、
そこまで考える必要がない


今はまだ、幸せなのかもしれない。
ε=(。・д・。)


最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

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