同居当初の
私は、外資系企業でフルタイムで働き、2年が経とうとしていた。事務職なので定時に退社し、会社近くのスポーツクラブへ。
旦那は、海外出張、残業、土日出勤、飲み会の多い、日本企業に勤務。
義父は、毎日、決まった時間に出社し、帰りに駅ビルのスポーツクラブに寄って、決まった時間に帰宅。普通にサラリーマン。
義母は、徒歩1分の一部上場会社でパート勤務。9時から17時。
義理妹、仕事してた...多分。
当然、別々の食事...別々の生活。
その時の私は、
「早く子供を作らないと...」
「同居していて、夫婦2組プラス小姑で生活していて、何の意味があるのか」
何の意味?
ポカ─(o'д'o)─ン
同居の一番の目的は、
我が子も、
私と同じ様に、
「祖父母に愛情を注がれて育って欲しい」
「祖父母と一緒の方が、年寄りに優しく、思いやりのある子供になるはず」
だから、早く子供を作らないと...
意味が無い...
出産予定日から逆算して、基礎体温を毎朝計り、排卵日を予想して...
意味のある同居にする為には、孫が必要不可欠だった。
妊娠検査薬が、陽性になるまで、その思い込みは、深くなるばかりだった。
その思い込みは...
子供が出来た後でも、解けるのに、時間がかかった。
まだ、解けていないのかも...しれない
ポカ─(o'д'o)─ン
To be continued.
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