暑い中ですが、社会人の皆様には多数お集まりいただいています。コロナで出かけることもはばかれますし、健康第一なので、スポーツを行いながらストレス発散を、、、という皆様の気持ちを感じています。こういう時期だからこそ、バドミントンの技術向上だけではなく、自分の身体のメンテナンス・能力開発をしっかり行っていくのはいかがでしょうか。

私自身、夏休みジュニア選手と朝から柔軟リモトレを行い、股関節周り、骨盤、腰の動きが格段に良くなったことを自覚しています。3月から行なってきました負荷をかけるトレーニングと同じくらい、関節の使い方のトレーニング、柔軟性アップはとても大切なことだと改めて思っています。今日ご紹介した簡単な柔軟等をぜひ習慣化して身体の改善を図っていただきたいと思います。

今日も暑いのでプッシュレシーブを行なってから、ゲーム練習を行いました。ノックもドライブ、手投げ、スマッシュを行いました。

プッシュレシーブのレベルアップを図るには、
プッシュは必ず身体のコントロールして狙って打つことです。シャトルの行き来が速いからといって、行き当たりばったり、適当に当てて打ってるうちはうまくなりません。相手からの返球のコースをしっかり見て、足から準備して手首まで意識してラケット面のコントロールをします。
プッシュレシーブは、プッシュの当たる瞬間のラケット面をみて、コルクがどうこちらに向かってくるか?でコースが決まるので、実際のシャトルよりも先に点線を引いて、それに合わせて、レシーブのラケット面を出していきます。
大抵の方は自分のコートに入ってしばらくしたところでシャトルに焦点を合わせているので、ラケットを振るまでの時間が短くあわててしまうか、間に合いません。
プッシュを打たれた→ぼーっとみてる→自分近くになって→あわててシャトルのコースにラケットを出す、、、ではなく、
プッシュを打たれた→ラケット面からの飛ぶコースをみる→実線より先に点線をひく→線にに合わせてラケット面をゆっくり出していく、、、イメージです。この感覚はスマッシュレシーブも同じです。

ノックは慌てず、まず飛んできているシャトルと、利き手と逆足で距離とリズムを合わせて打ちます。昔は腰を入れて打つなど言われていましたが、最新のラケットは飛ぶようにできています。力を入れるよりはバランスを保ち、身体の中から肩関節をコントロールしてリズム良く打つことで、球の質を追求する必要があります。
またラリースピードも上がっているので打ち終わった後の動き出しもできるだけ早くスムーズに行う必要があります。
トップ選手の動画もネット上にたくさんあるので、ぜひ全体的な動き・バランスのイメージを確立するために活用してみてください。力まずとても綺麗に打っていると思います。
もし自分がどのように打っているかわからないようでしたらぜひ動画を撮って確認することをおススメいたします。自分のイメージと自分が行なっていることの違いをしっかり理解して修正していくことが上達の早道です。