一つ前の記事で
意識したいピアノのパーツは
ハンマーについてる棒
つまり
シャンクのしなり方が重要
ということを書きました
今日はその続きです。
しなりについてです
カレースプーンを
思い浮かべてみてください。
カレースプーンをブワンブワンと
柔らかく見えるように揺らしてみてください。
この時、柔らかく見える=スプーンがしなってる状態ということです
その時の腕や手の使い方って、
とっても柔らかくて脱力出来ている状態でないと
スプーンにしなりは出てきません
逆にスプーンが固く見えるままの人は、
脱力でスプーンを持って振れていません。
「ぐっとスプーンを持って振る」
「ふわふわっと持ってスプーンを振る」
これを繰り返すことで、
「力が入る」
と
「力を抜く」
の違いがわかりやすいです
ではシャンクに戻ります。
脱力で弾けてこのシャンクが上手にしなれば
(しなればってそんな日本語あるんかな)
ピアノも絶対にいい音が出ます
逆の方向から検証するとするなら
打つ側が、強くて硬いものだったら
音は飛ばせない
という感覚です
シャンクをしならせるために意識したいことは
指を用意してから弾くこと
鍵盤の底までぐっ!と押仕込まないこと
なるべく鍵盤の手前を弾くと
テコの原理で力もいらないし
シャンクもしなりやすいです
木琴や鉄琴は
この棒を自分で直接持てるんですが
ピアノはこのシャンクが
直接持てないところが
どうすればいいか考えさせられますね
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