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自分のやりたいことをやるには、どうすれば良いのか??

それは、『やりたくないこともやること』。

そうして、『周りの信頼を得ること』そう思います。それが、『一筋縄ではいかない』ということでもあると思います。



昔、職場でこんな相談をされたことがあります。

その人は栄養士さんだったのですが、実際にやっていたのは、栄養士の仕事+調理師の仕事でした。その人は「私は調理師の仕事がやりたいのではない、栄養士の仕事がやりたいのに…」と嘆いていました。

私は、無理もないと思いました。若かった彼女に任された仕事の量は多く、重く、責任も必要でした。


この言葉を聞いたとき、「そうだよね、大変だよね…」という言葉しかかけられませんでした。

おまけに、調理内容に対しての意見というクレームもありましたし、彼女にとっては重荷だっただろうと思います。



誰でも経験があると思いますが、スポーツでもそうです。入った部活でいきなり、球を打たせてもらうことはありません。球拾いに、コート整備、素振り、走り込みにスクワットに腕立て伏せに…といった基礎体力を付けて、初めてボールが打てますよね…当時はそうでした。(テニス部でした)


この時期に「こんなことがやりたいんじゃない…」とギブアップする人もいました。


つまり、やりたいコトをやるには、やりたくないコトをやる必要がある‼︎(やりたいコトの裏側)ということ。これは、セットになっているんだろうと思います。




職場で、自分勝手な考えで動く人がいます。お陰で周りの人は振り回されて、若い子達はどんどん辞めていきます。付いていけないのです。


キャリアのある先輩からしたら、

「こういうやり方に付いてくるのが当たり前…キツイのはみんな同じ…若い頃は自分もそうだった…」そう思うのかもしれません。


だけど、どんなに正しいコトを言っても、どんな立派な人であっても、私たちは言葉の前に人を見ているのだと思います。


やりたいコトをやるには、先に信頼が必要なのだと感じています。

それが、順番を間違うと人が付いてこなくなる。



もし、信頼を得る事ができれば、周りにいる人たちは「この人の力になりたい、この人のためにがんばろう!」と思えるのではないでしょうか?!



利益や効率といった現実的な問題は、いつもどんな場面にもあります。

ですが、そういったものを生み出すのは、誠実な心や行動だと思います。周りにいる人を大切にできなければ、人が付いてくる訳はないのだろうと…。そして、そのうち大変な後悔をする。

それも、ひとつの学びなのでしょうが、、。

失うものも大きいですよね。



若い子が体力的にも精神的にもツラくて、疲れているのを見ました。頑張っても頑張っても、報われない。付いていくしかない、と思えばただただ嫌になるばかり、、。

私には力になれず心が痛かったです。



この子たちに「やりたいコトをやるには…」と話をするより先に、大人の方が謙虚になる必要があるなぁ…と職場では感じたのでした。



自分の力を過信すると、周りが見えなくなります。「自分たちの若い頃はこんなもんじゃなかった…!」とだけ思っている人に、人は付いてはいかないでしょう…。


いつでも、どんなときも人様のお陰だと、自分を過信することなく謙虚でありたい、と改めて思いました。



長くなりましたが、最後までお読みいただいて、ありがとうございます✨


ほっこり〜♡


守護霊さま、ご先祖さま、周りにいる方々、いつもありがとうございます💕


世界が平和になりますように🍀