『認知症がやってきた!~マリリンとおひとりさまの私の12年~』
酒井章子さんの本
ページを開くと、夜間の徘徊にずっとついて行く…
という衝撃の内容だった
徘徊は大変だというけれど、ついて行くなんて!
しかも、徘徊回数や総距離を計算している
私の考えにはなかったやり方で過ごしていることに興味ひかれた
そして、
面白がる
認知症の方と一緒に過ごす上で、欠かせないことだと思った
作者の方は、ひとにはわからない程の大変さや苦悩を抱えている
それだけ覚悟のいる同居になる
だからこそ、一生懸命に向き合うだけでなく、別の視点があると心が助かる
父はまだ、そこまでいっていないけど
一度妄想が出た時から、そうなるかもしれないと覚悟はしている
作者の方のようにはできないけど、
できそうなこともいくつかあった
父の大事にしている誇らしい思い出とか、聞いてみよう
今後のヒントになるかもしれない
時々はお互いの関係を俯瞰して眺めてみるのも面白いかもしれない
本を読み進めるうちに、今後の備えが見えてきて
少しだけ心があったかくなった気がした
映画にもなってるようで、DVDとかあるのかな
見てみたい
ありがたい本との出会いに感謝