今日も仕事でした。シフト制で働いてる私は火曜日までのお仕事。今日は二日目なのだが、昨日帰りに実家に電話したら母が大荒れだったので、不安に思って帰りにまた実家に連絡した。


実家に連絡するのも覚悟がいる。何を言い出してくるかはわからない。どこまで母の記憶があるのかもわからない。残されてる父の事を思うと心配なので連絡するけど、心がすり減る時間なのもまた事実。でも、我が親だしね。受け止めるしかないのも事実。


父の電話をいつも鳴らすのだけど、何故か母が出る。そして大体思いの丈を母は話すのだが、昨日は父が亡くなった事になっていた。そして職員と言われる方が側に居るという。代わってくれと言っても何故か代わってくれなくて苦笑い。そして、昨日はやっと代わってもらったんだけど、父は泣いていた。


今日はどうだろ?毎回違うのでどうなってるかわからない。今日は父は近所の女性って事になっていた。でも、昨日よりは安定しているように思えた。母は私は認知症患ったが治ったと豪語してた。「あら?認知症患ってたの?」とすっとぼける私。


近所の女性に代わってくれと話して少しだけ父と会話が出来た。父は昨日よりはいいと話していた。ただ、父も母に熱心になってるせいで認識がおかしい。母中心で自分が守らなきゃという思いが強い。これはどうしようもない。父が同意しない限りは母を施設に入れる事もままならない。でも、入れたところで、きっと施設に迷惑をかける。過去も入院させて父が病院に噛みついて出禁になったって事もあった。


病院は一般的な対応をしていたと思う。私は離れてるので、直接のやり取りはないが、父から聞いた話しと妹からの話を考えると、父の認識が母の言葉に囚われてそう見えたのであろうと推測した。


これは難儀だな。里帰りを何度も2人に要請される。お金がないお前だから、こちらで用意するから帰ってこいと言う。実際には金なんて出した事ないのに。


別にお金どうこうよりも子供の受験がある以上はそこを優先させなきゃいけない。でも、実家も放置は出来ない。多分、近くに居たら喧嘩する。わかってて帰るのか?自問自答する毎日になっている。


かつては老人介護を生業にしていた我が実家。ケアマネの資格を持つ母はまだ検査方法は覚えている。なので、それが消えゆくまでは認知度テストをやっても正確なものは出ない。


実家のいう言葉に縛られる私。なので、実家に連絡することは躊躇う事にもなる。


私が近所に悪口を言ってると母は言う。昨日◯◯さんのところへ言って悪口言ったでしょ?と母は言っていた。流石に否定したけれど、母は当然信じない。母の話を否定し続けると泣くか怒るかの二択になる。今回は泣いてもらおうと思って「私がどこに住んでるか知ってる?関東だよ?昨日熊本にはいないよ?どうやって言うの?」と否定した。


すると、それすら嘘になる。「貴方は鹿児島に住んでる!バカなの?貴方は◯◯小学校を私と卒業したでしょ!」うーん。困りましたね。苦笑いでした。


しかも、その小学校は廃校になって今はもうない。


ありゃりゃ。これは難儀だわ。まだまだ私の悩みは続いていきそうです。