振り返りブログを書くと病院への恨みみたいなことが多いですが、一患者として感じた事を書いてるだけで、別に恨みとかじゃないです。むしろその中で仕事としてだけじゃなく、気持ちで寄り添ってくれた方々も多くいらっしゃいました。その方々には深く感謝もしてますし、今日を生きられてるのは医療従事者の支えがあったからなので、それについても感謝しております。

入院生活は不便と人間としての自分を深く傷つけたものにはなりましたが、それも経験と捉えて前に進もうと思ってます。色々考えるきっかけにはなりました。

寄り添う事の難しさ。仕事においても感じてます。自分の仕事は工場です。しかし、病院の中には沢山の自分の仕事を見つめ直すきっかけをくれた時間にもなりました。

リスクとメリットを考える事。それも入院前にも考えていましたが、より深く考えるようになりました。

申し送りの大切さもまたその一つです。自分のやってる事の引き継ぎ面を考えるきっかけとなりました。

怪我をして思う事。不便な身体にはなりましたが、向き合う事への情熱は前より上がってます。痛みも辛さも痺れもあるけど、今、この瞬間を生きてるって痛みすら感じる事があります。

そして、私はこれから夜勤へ向かいます。午前中草取りしながら、振り返りブログを書いてました。振り返ると沢山の気持ちがあったのを感じます。そして、今、何をするべきか?と思うのです。

これからシャワー浴びて戦闘準備整えて出勤。そして、明日の朝無事終わり帰る事。娘や息子にお父さんは頑張ってきたぞと胸を張って言えるように。それを目指して今日も歩んでいく。

人は前にしか進めない。事故で一変した生活になってはいるけど、加害者恨んでも元には戻らない。マイナスをプラスに。その気持ち全面に押し出して今日も歩んでいきたい。