打鍵の感覚 | 愛知県阿久比町kayaピアノ教室のブログ

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Mちゃんブルグミュラーを練習中です。正しい音では弾けているものの「次の音へいく感覚」が欲しいと思い、その話をしました。

「ピアノって指で弾くよね?その時にけんばんを押さない。弾くと思わないでね。」と私が言うと、Mちゃん不思議そうに考えました。

「音がなる瞬間に、けんばんの底からのリバウンドを感じて、弾いたら弾むという感覚をもとう。」

けんばんを押すという感覚でいると、指先のベクトルが下になってしまう。

弾いたらリバウンドするという「次の音へ」の感覚をもてると、音が伸びると思う。

「あぁ、ビー玉弾ませた時とかポンポンとなるもんね。」とMちゃん。

 

その後その感覚をもって弾いたら、音楽がかなり前に進みました!感覚的はことは、本当にその子がどれだけ意識してくれるかによる。「ピアノは指で弾くもの」という考えがまず頭にあると思うけど、こうした意識づけをして耳と身体で覚えていきたいものです。