駅ナカの商売を考えるに、
営業時間、営業スペースに制限がある為、如何に回転率を上げるのかがポイントかな。駅ナカのお客さんのニーズを考えれば、如何に旨いものがタイパとコスパの良いものを選びたい。それら相互の思惑が合致したのが、駅ナカ立ち食い握り寿司ということに辿り着いたのかもしれない。



さて、この店、築地すし兆はいつも何人か並んでるという印象がある。表には、名前と人数を書いて待つのだが、時間的には短い。それだけ、回転率がよいということ。

名前を呼ばれて、カウンター席の奥の方に案内された。
店内は回転寿司では無く、対面握りだ。握り役四名。

熱いお茶に寿司下駄が出される。
◯ ランチ錦 ¥1,090を注文
握りは11貫



注文すると目の前で握ってくれる。冷ケースからネタを取り出し握るのだが、そのスピードがもの凄くはやい。
11貫、握るのに要する時間は5分位。



鯖、たまご、穴子、マグロ、ハマチ、サーモン、イカ、エビ、ゲソ、軍艦巻二貫。
穴子な煮あなごで、口に入れるととろける。
軍艦巻の海苔が香りよく、パリッと旨い。
これで、1,090であれば充分安い。

ちなみに、入店してから寿司を食べて退店まで15分程度。
確かに回転率は良いね。