久しぶりの東神奈川駅。
上がりホーム(東京方面行き)の階段下に立ち食いそばの日栄軒がある。





ここには、ジャンボサイズの穴子天そばがあることで有名だ。
店の外観はレトロな感じで、
おそらく、冬場の夜にはこの店内の灯火がより、哀愁を漂わすのであろう。



◯ 穴子天そば ¥650
自販機でチケットを購入。
チケットを持ってカウンターの空きスペースに行き、
店のスタッフに「そばをお願いします」と告げる。
小さな店内は、カウンターは数人が立てるくらいで、目の前が厨房で、お客さんと店のスタッフとの距離がめちゃ近い。





あらかじめ用意されたそばの玉を湯がいて丼に。熱々の汁を注いで、穴子天とわかめ、ねぎをトッピングして出来上がり。
汁の色は昔ながらの関東色で濃い。
そばを取り出してみると、少し太麺で丸みを帯びている。これも、昔の駅そばの標準パターンか?昔の大船軒のそばを食っているようで嬉しくなる。
メインの穴子天。





当たり前たが、この店で揚げたての熱々ではないが、噂通り、デカいな。
天ぷらそのものは冷めているし穴子のあのふわっと感もないので、先ずは、熱々の汁に浸す。
蕎麦を食べながら、天ぷらに出汁が馴染んで緩くなるのを待つ。出汁を吸った天ぷらとそばを一緒に食べると至福の世界となる。
今度は、この要領で天ぷらそばを食ってみよう。