今年のGWには地元のラーメン店を訪問したいと思っていて、移転後行けてなかった吉村家に決めていた。
開店30分後位に吉村家に到着すると、店頭には15名位が並んでいた。これくらいだったらと、最後尾に並ぼうとすると、店のスタッフから、最後尾は少し離れたところになりますと案内された。どれくらい待っていますかと聞くと、「先程までは70名位でした」とのこと。平日の別日に再訪することにして、近くの店をさっくり探すと、これもBMしていたバロンヌードルがヒット。
バロンドールでなくバロンヌードルだ。
五分少しで到着。





ビルの二階。
決して広くはない。 
入口脇の自販機でチケットを購入。
◯ 味噌並盛り¥980と味玉¥100
チケットをスタッフの女性に手渡すと、空いている席にお座り下さいとのこと。
せっかくだから厨房前のカウンターに席を取り、冷茶を入れて待つ。
厨房は入口の正面をガラス張りのパーテーションで囲ってあり、店主の料理作りが臨場感を持って観れる。
こういう光景が観れるのも嬉しい。
考えてみると、横浜で味噌ラーメンを食べた記憶が浮かんで来ない。おそらく食べたこともあるんだろうが、記憶がないくらい昔のことなんだろう。
しかも、このバロンヌードルは、単なる味噌ラーメンの店ではなく、器、盛り付け、スープ、麺等、既存のラーメンとは随分と異なるとのこと。





器は四角の丼だ。
キャメル色のスープに紫色キャベツにチャーシュー、味玉が浮いている。スープの中には中細ストレート麺、断面が正方形の太メンマにもやし。
もやしは湯がいたものでなく、高温で炒めたもの。これが、シャキシャキだ。
スープの味は、少し苦味を感じる魚介系だけど、とろりとした甘味のある味噌味に変わる。



ここの味噌ラーメンは、食べる毎に変わる食感、飲む毎に変わる味に特徴あり。今までに無い感覚。何処からこんな発想が生まれて来るのか?
おもしろい。