相鉄の横浜駅もほとんど5年に一回しか来ないけれど、この構内で随分と前からBMしていた店が星のうどんだ。
入口の自販機でチケットを購入して店内に進む。





こじんまりした店内は、立ち食い席に壁側の数席は椅子がある。正面がカウンターごしに厨房だ。昔から続く立ち食いそば、うどん屋のパターンだが、この店の厨房は何気に暖かくて絵に描きたくなる雰囲気を醸し出している。
ここでチケットを手渡して出来上がりを待つ。
◯ ごぼう天うどん¥530
この店の沢山のブログを読むと、うどんのタイプは大阪か讃岐か博多か?いろいろ論議あり。
当方は博多だと思う。
表の自販機のメニューからして、ごぼう天や鶏天、それにかしわめしまである。博多っ子が愛してやまないソウルフードだろ。




現物のうどんのスープは関東では珍しくきれいに透き通っている。うどんは、ふわっもっちりタイプ。ごぼうは薄く長くスライスされた天ぷら。これに、ネギが乗せられて、厨房前のカウンターに置かれているおろし生姜をたっぷり乗せる。



スッキリ、シャープな味わいに牛蒡の香りが食欲を引き立てる。なかなか旨い。出汁も飲み干せそうだ。
星のうどんは相鉄沿線に数カ所あるみたいで、何かの縁で広がっているのだろう。